阪神タイガースが8月16日に行われた巨人戦(東京ドーム)で3-0の完封勝利を収めました。試合は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として行われ、巨人はプレッシャーの中で戦いましたが、阪神が投打で圧倒しました。初回に森下翔太が今季17号となる特大2ランを放ち、3回には大山悠輔が適時打を決めました。先発ピッチャーの村上頌樹は9回を投げ切り、123球で2安打無失点の完封、今季10勝目を達成。
さらに、高卒4年目の中川勇斗はプロ初の猛打賞を記録し、今後の成長が期待されています。
この試合では、阪神が若手選手の育成を成功させつつあることが際立ちました。中川勇斗の活躍は、その象徴とも言えます。彼のフルスイングと強心臓は、長い目で見てチームの未来を担う要素となるでしょう。ファンの期待を背負いながら、自らの力でレギュラーの座を獲得していく姿勢には、称賛の声が集まっています。高卒選手の育成が課題とされた阪神で、中川はその壁を超えて成果を上げています。彼の成長を見守ることは、今後の阪神を楽しむ一つの大きな要素となるでしょう。
ネットからのコメント
1、中川はプロ初猛打賞となった3本目のヒットが印象的。 宮原のストレートの威力に押され気味でしたが、追い込まれた最後の一球はそのストレートを待ったタイミングで来た変化球を泳ぎながら合わせるだけでライト前に運びました。
フルスイングで豪快なバッティングができるのは実証済みですので、追い込まれてもこういった軽打で右方向へ運べるバッティングができるとなると、今後は打率がもっと上がってくるかと思います。
2、「もっと若手を使え」とよく言われているような気がする。しかしこの中川だったり高寺だったり前川だったりを上手く使おうとしているのが伝わるし、そもそもスタメンの平均年齢も若いので、なんで藤川阪神が若手使えと言われるのか分からない。一、二軍の入れ替えも多くて色んな選手を使おうという思いも感じる。よく2番手捕手の梅野や代打の糸原、木浪あたりが槍玉に上がるけど、打席数も少なく、出場機会もまばらで準備の難しいそこら辺のポジションは経験のある選手が担うべきところだと思う。若手は中川や高寺の起用法のように、できれば思い切ってスタメンで使ってあげる方針なのでしょう。
3、空振りを恐れないフルスイングは若者の良いところが存分に出ている。その上で最後の打席での逆方向への軽打は対応力の高さを感じた。背が低くてもフルスイングで長打を打てるのはヤクルトの内山のよう。
来年あたり内山くらい打ってくれるとベスト。本当は捕手として大成してほしいが、成長する為には試合に出ないといけないし、捕手として一軍レベルの守備が難しいならレフト専念も致し方ない。
4、中川選手やっぱりいいね。。4打席目とか追い込まれるまでフルスイングで追い込まれてから変化球を拾うのはセンス感じる。キャッチャーの方も外野で試合こなしながら、坂本、梅野の配球、技術を盗んでいってほしいね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/952e62c1fcb119834f60442ca20912aa7b1b0e96,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]