女子マネジャー家永そらさんは、第107回全国高校野球選手権で甲子園史上初の女性ボールパーソンを務める栄誉を受けた。大会第10日目に佐賀北が明豊（大分）と対戦し1-6で敗れた試合で、ユニホーム姿で記録員として貢献。家永さんはテニス部出身だが佐賀北野球部に特例で入部し、練習や試合でボール渡しを担当してきた。彼女は敗戦の悔しさを忘れず、選手たちと甲子園の土を集めた。

未来の夢は小学校の先生で、誰かを支え教える喜びを目指している。

家永さんの物語は、甲子園という舞台での困難を乗り越えた勇気と情熱の象徴です。初めての女子部員としての活躍には多くの期待が寄せられ、安全上の制約をしっかりと理解しながらその役割を全うしたことは、決して簡単なことではありませんでした。彼女の熱意と行動は、多くの人にインスピレーションを与え、教育の場での新たな挑戦を予感させます。同じような状況にある人々にとっても、彼女の経験は大きな励みとなるでしょう。たとえ敗北が訪れたとしても、彼女の人生の物語は続いていく。その中で、大切なことを学び、未来を築いていく力強さがそこにはあります。これからの人生にたくさんの幸せが訪れますよう願っています。

ネットからのコメント

1、小学校の先生を目指されるという事で、これ以上ない凄い経験をされたと思います！選手と同じユニフォームを着てベンチに入りグラウンドの土を踏み、グラウンドの土もかき集めて持ち帰る。

史上初の事を経験をした彼女は素晴らしい教師になれると思います！　頑張ってください！！

2、佐賀北は数少ない公立高校で応援していましたが、他県からも部員が集まる私立と比較してどうしても不利は否めないが良く頑張ってくれました！女子マネージャーのユニホーム姿も新鮮でよかった！

3、甲子園で女性が練習に参加しちゃダメとか 時代錯誤も甚だしいです。危険だからって何？ 普段から練習の補助をしてるマネージャーだって居るし それは承知の上でしょ。高校野球も女子に対する制限は全て撤廃するべきでしょうね。ノックでもバッティングピッチャーでも 問題ないと思うけどな。

4、見てましたユニフォーム姿、カッコよかった後に続く人のため、良き先例になった佐賀北優勝は2007年、前年が早実と駒苫の決勝再試合でこれ以上の盛り上がりは当分ないだろうなと思っていたら、あれよあれよのがばい旋風で満塁HRが飛び出してそのまま優勝劇的と言うより漫画みたいな、神（？）の意志を感じるような決勝だったそう言えば、あの決勝の相手・・今をときめく広陵&中井監督だった！！18年ぶりのスポットライトがこんなだとは・・