2026年7月13日放送の「THE TIME」で、若者の間で広がる「フレネミー」という言葉が紹介された。「フレンド」と「エネミー」を組み合わせた造語で、友人のように接しながら相手を下げる発言や裏表のある態度を指す。SNS上の人間関係や、嫌なことを直接言いにくい環境を背景に共感を集め、2026年に関連動画が拡散して話題となった。

「フレネミー」という言葉の流行は、単なる若者言葉ではなく、人間関係の息苦しさを映す社会の鏡だ。褒めるふりをした嫌味や、周囲に合わせるために本音を隠す空気が広がる状態は健全とは言い難い。問題の本質は、相手を尊重する対話よりも、SNSでの評価や場の空気を優先してしまう環境にある。改善には、学校や職場で率直な意見交換の場を増やすこと、SNSでの比較や監視的な関係を見直すこと、相手を傷つけない伝え方を学ぶ教育を進めることが必要だ。
言葉が生まれたことで嫌な行動を指摘しやすくなった点は評価できるが、名前を付けて笑うだけでは解決にならない。大切なのは「嫌われない技術」ではなく、「互いを尊重できる関係」を築く力である。表面だけの仲良しより、誠実に向き合える友情こそ本当のつながりだ。
ネットからのコメント
1、こういう造語が作られるずっと前からこういう人間関係しか構築できない人って存在してたよ。というかフレネミーってそんな最近の言葉でもないでしょ?40代だけど知ってたよ。いつからあったかは知らないけども。長い物には巻かれろ方針であっちこっち所属グループを変えたり、3人グループになるとどうしても2対1の構図になりやすいけど、その1を全力で回避すべく2にしがみつく為に排除行動に出たりね。
2、別にZ世代による新造語ではなく、海外では昔からあった概念ですよね。フレネミーって本来は人間関係や組織を壊しかねない、水面下で外面よく他者を利用し蹴落とす利己的な危険人物のことだから冗談でも気の置けない友人に使うような言葉じゃないはずなんですが…。
3、そんな最近の言葉でもないような。50の私も使ってましたよ。でも、この言葉がなかったであろう私の幼少期からすでに「フレネミー」はいました。現在の意味合いは幾分マイルドな解釈のようですが、私の若い頃にいたフレネミーは根底に「悪意」のある人を指していました。
4、何年も前から有名な言葉な気がしますが、フレネミーの定義を見てると、自分も自己中心的なところがあるから、誰かにとってのフレネミーになりうるのではないかと思えて、人付き合いに慎重になりました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b2aa54993dc592892a920715a79045212bee2d3d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]