ニチレイは、13日に発生した不正アクセスによるシステム障害について、サイバー攻撃が原因だったと発表した。グループ各社のシステムに不具合が生じ、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品の出荷業務に影響が発生。緊急対策本部で調査と対応を進め、あさってから安全対策を講じた上で順次復旧する予定としている。

大手食品企業の物流網がサイバー攻撃によって停止する事態は、単なる一企業のトラブルではなく、社会インフラ全体の脆弱性を示している。食品供給を支える企業でありながら、システム防衛が突破された事実は重く受け止めるべきだ。問題の本質は、攻撃者の巧妙化だけでなく、企業側の危機管理体制や防御投資、サプライチェーン全体の安全対策が十分だったのかという点にある。今後は、①定期的な第三者によるセキュリティ監査、②従業員教育と不正アクセス対策の強化、③重要業務を継続できる代替システムや復旧計画の整備が不可欠だ。
便利さや効率だけを追求し、安全への備えを後回しにする時代は終わった。守るべきものはデータではなく、人々の生活を支える信頼そのものだ。

ネットからのコメント
1、ニチレイロジは日経新聞によると取引先が5,000社に上るとのことで、これからケンタッキーだけでなくスーパーやファミレス含めた広範な分野で影響が広がるでしょうね。サイバー攻撃が相次いでいて各社対策を進めているとは思うが、相手も進化し続けているので本当に防御するのは難しいことだと思う。
2、悪いのは攻撃側であるのは明らか。防御や対策が足りなかったとするのは筋違いだと思います。手口は巧妙で常に進化し、いたちごっこの様相です。責めるのではなく建設的になり、次に繋げること、うまくいった事は続けることが大事だと思います。
3、あさってから順次再開という事はこれらの攻撃に対してある程度の侵入検知などの耐性をつけていたと思われます。
オンラインで発注業務や配送など何もかもが便利になる時代ですが悪意のある侵入による脆弱な部分を少しでも無くしていくことがこれからの課題だと思います。
4、IT関連の仕事してる人に聞いたら、本気でセキュリティにお金をかけている会社はほぼ皆無らしい。セキュリティにお金をかけた分売り上げが増えるわけではないのでなかなかお金をかけようとしないようだ。実態としては、攻撃されたら易々とサイバー攻撃を許してしまう企業がほとんどなのだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e9a504af68c800c0aa51dea26098fdee9191c5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]