事件概要:2025年、東京都内の鈴木一郎さん(71歳)は、年金の「繰下げ受給」を選択し、月30万円の年金を受け取ることに。しかし、年金額は増えたものの、健康の問題が彼の楽しみを奪い、後悔の念が生じました。繰下げ受給を選んだ理由は、年金額が65歳からよりも増額される点に魅力を感じたことでした。しかし、体力や健康寿命が年齢と共に低下し、旅行や趣味を楽しむ余裕が失われました。
彼は「健康寿命」を考慮せず、年金の額に固執してしまったことに後悔しています。
コメント:年金の繰下げ受給という選択は、多くの人々にとって魅力的に映るかもしれません。しかし、鈴木さんのように、健康状態やライフプランを見誤ることがあるという現実は見逃せません。年金額の増加という明確な利点があっても、体力の衰えや健康の問題は、計算に入れた通りには進まないことを物語っています。年金の受け取り方に絶対的な正解はありませんが、重要なのは目先の金額に囚われず、老後に何を重視するのか、健康状態とともに冷静に考慮することです。
年金制度自体に問題はなく、個々のライフスタイルと選択の誤りが後悔を招いた点を指摘すべきです。もし今後、年金受給を繰り下げる選択をするならば、金額面のメリットだけでなく、心身の状態や将来の生活に何を求めるかをしっかり見極め、バランスの取れた判断をする必要があります。
ネットからのコメント
1、これは年金の繰下げ受給を後悔したという話ではなくて、ずっと健康でいられると思って無理して働き続けたけどいざ仕事を辞めた時に気がついたら楽しみにしていた事ができるだけの体力が残っていなかったってことでしょう。でも、繰り下げ受給を選んだ時はそうすることで先には悠々自適の生活ができると考えて選択した訳で、もし早くに受給するようになって金が足りない事態になったらやっぱり後悔したことでしょう。先のことはわからないので、どっちを選んでも結果が悪ければ悔やむ事があるのはある程度は仕方がない。
2、繰下げ受給は魅力ありそうに思われがちですが、自分は本記事のように年齢と共に体力や気力の衰え、持病の悪化、そして少額ても早く受給した年金を繰下げ受給で取り返す(総受給額が逆転する)には長期間要すること等から、迷わず速やかに65歳で受給開始しました。贅沢はできませんか、おかげで毎月のように1泊で温泉ドライブや家庭菜園など元気で充実した日々を送っています。年金で足りない生活費はパートで補っており働く意欲も湧いてます。
私見ですが65歳から直ぐ年金受給して元気な内に人生を楽しみながら必要ならパート、アルバイトで汗かけは体力維持にもなり人生が上手く回ると感じています。毎日、毎週、毎月が楽しいですね。
3、まずは71歳までパートナーも含めて、この現状でいられることは幸せと思うことが大事だと思います。こうすれば良かったは誰でもあるし、変化に対応だ進歩進歩を求められる現代にはある年齢まで必要だと思いますが、71歳なら、まあでも、そう思える現状が幸せなことだよな、と思いたいところです。
4、定年で辞めた人が言っていましたが、仕事して忙しい中旅行に行くから楽しいのであって、毎日暇だったらそこまで楽しくないと。私もそれを聞いてから年1回旅行してたのを、年3〜4回の1泊旅行を増やしました。50代なんでまだまだ身体は動きますし、子供も巣立ったので少しは余裕があります。今のうちに日本中旅行する予定です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5db5ca9be4397ef61c06a2c33be40ee996ed5825,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]