事件概要
2023年7月7日、東京駅のラーメンストリートに新たにオープンした2つの店舗が話題となりました。1つ目は青森県の「津軽煮干ひらこ屋」、濃厚な煮干しスープが特徴で、価格は1130円。もう1つは、新潟出身の動画クリエイターHIKAKINが手掛けた「みそきん」。こちらは、累計2000万食を売り上げた人気カップ麺を基にしたラーメンで、実店舗が初登場。
さらに、山形県南陽市ではラーメンを中心に観光・経済を促進する「ラーメン課」の取り組みが評価され、経済効果が1億7000万円に達しています。ラーメン市場は、2024年度に7900億円規模に達する見込みで、世界的な人気の拡大が期待されています。
コメント
南陽市の「ラーメン課」の取り組みは、地域振興の成功例として注目に値します。特に、ラーメンの多様性を活かした戦略が、観光や経済を巻き込む結果を生んでいることは非常に意義深いです。ラーメンの地域特性を発信し、インバウンド需要を取り込むだけでなく、地元企業にも利益をもたらし、持続可能な地域発展を促進しています。
しかし、目を引くのはその広がり方とともに、特定の地域に頼らず、全国のご当地ラーメンが同じように活性化されるべきだということです。現状、競争の中で特色が消えつつあり、戦略的な地元資源の活用がより求められます。
例えば、ラーメン店に対する支援を強化し、より多くの地域で文化や独自性を発信できる仕組み作りを進めるべきです。
一方で、この成功に見られるように、魅力的な商品と効果的なPR戦略が相乗効果を生み出し、地域の認知度を高める手法は他の地方にも参考になります。
ネットからのコメント
1、昔人間なので、ラーメンは気軽な庶民の食べ物という感覚しかなく、最近の一杯千数百円という価格にはただただ驚きしかありませんでした先日、機会があって千五百円の豚骨ラーメンを初めて食べましたが、それはやっぱり美味しくて値段の価値はあるものだと思いましたこういう味を知ってしまうと、もう病みつきになる気持ちも分かりましたが、もう昔のラーメンとは違う範疇の料理なのかもしれませんこんな時代に数百円で食べられるラーメンを応援したいと思います
2、喜多方ラーメン食べに行ったときはやはり街全体で盛り上げてるなぁという印象でした 休日は市役所が駐車場無料開放してるのでそこに停めて色々なラーメン屋に歩いていけるし観光客も多いです 歩いて探し回っているとラーメン屋さん以外の意外なお店にもふらっと立ち寄れて楽しかった
3、「一生かけても食べられない」確かに言われてみればそうだなと思ったし、ラーメン自体の多様性には目を見張るものがある。ただ、インバウンドと絡めるなら、恐らく複数回日本に来た外国人でなきゃ、そこまでカスタマイズしたり自分の味を追求したりはできないと思う。基本的にみんな一蘭や一風堂目指すでしょ。海外の人にはとんこつだけじゃなくて、様々なラーメンの味があることを知ってもらいたいね。
4、結婚記念日には夫婦で好きなラーメン屋に行くほどのラーメン好き夫婦です。ラーメンは1000円の壁と言われるように庶民価格に抑えなければならないと言う制約があるからこそ、創意工夫と切磋琢磨によって進化し続けている素晴らしい日本の食文化ではないでしょうか。高級料理が美味しいのは当たり前。全国のラーメン屋さんに感謝しつつ、今日も食べに行こうと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/009319b3a875c03fb0a51286ff1b91227aa7d785,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]