広陵高校は、部内で発生した暴力事案を受け、夏の甲子園2回戦への出場を辞退しました。校長は10日、誹謗中傷やつきまとい、さらには寮への爆破予告があったことを報告し、関係者の安全を守るための苦渋の決断だと説明しました。この問題に対し、東大准教授の斎藤幸平氏は、高野連の対応に疑問を呈し、調査が十分でなかったと指摘。さらに、暴力やいじめに対しては高野連が弱腰であることを批判しました。
彼は、甲子園の運営の見直しが必要だと強調し、被害者のケアを最優先にすべきだと述べました。
高野連の対応には深い疑念が湧く。広陵高校が甲子園の途中で辞退を決断せざるを得なかった背景には、深刻ないじめや暴力、誹謗中傷、さらには爆破予告が関与している。このような問題が発覚してから、どれほどの調査が行われ、どれだけの対応が取られたのか。もしも被害者のプライバシーや心のケアが最優先であれば、早期にもっと適切な対応ができたはずだ。
そして、高野連の姿勢にも疑問が残る。女子のプレーについては厳格に取り締まる一方、暴力やいじめには甘い。社会的な認識が不足している組織が引き起こすこのような問題に対して、もはや解体して再構築する時が来ているのではないか。今、最も重要なのは、被害者の心のケアを最優先に考え、安心できる環境を提供することだ。
ネットからのコメント
1、暑さ問題だったり今回のイジメ問題だったり正直、今の高野連のお偉いさん方では解決するのは難しいだろうね。高野連のお偉いさん方の入れ替えをしないと高校野球人気も下がっていくよ。
2、高野連は1月の件を広陵から報告を受けたときにチェックすべきだった。上級生の虐めだとしか報告を受けてないようだが虐めのレベルはそんなもんじゃないと聞いてます。もし女子生徒に口腔性行の強要があったなら厳重注意どころじゃなかった筈です。同じ事を強要されて男子だったらなんで注意で済んでるのかな?って不思議でした。
3、高野連ってそもそもどういう組織なのか。ガバナンスってどうなってるんだろう。外部の目が必要なんじゃないかと思う。なんか、広陵高校の関係者が要職にあるなんて話を見たし、それではちゃんと管理は出来ないでしょ。
4、時代も変わってきているので、昔ながらの先輩後輩の変な上下関係や昔はよくあった部内での暴力行為は厳罰化すべくは見直すべきだと思います。そのために高野連は高校生のクラブ活動としてあるべき姿を指針として具体的に示したらよいのではないでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ac9a378ea6d163e63b19846a75c48e2b432a515,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]