日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の解釈ミスにより、ミラノ・コルティナ五輪のボブスレー男子2人乗りの出場枠獲得の機会を失った件について、以下のように対応します。
300字以内の概要:日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、2024年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪のボブスレー男子2人乗りの出場枠条件を誤解釈した結果、出場の可能性を失いました。今回の出場枠は2人乗りと4人乗りの国際大会成績の合算で決まる形式でしたが、連盟が新方式を見落とし、4人乗りの遠征を実施していなかったことが原因です。連盟は、言語的課題や資金不足、内部連絡不足等の複数の要因が影響したと説明しましたが、選手たちが自費で活動しながら目指してきた挑戦は無駄となり、3大会連続の五輪出場の夢が断たれました。

コメント:今回の失態は、事務的な過失を超え、構造的課題の露呈を意味します。
まず連盟の基本的な責務は、選手の夢を現実化する支援にあるはずです。しかし、ドイツ語・英語のメールを解釈できるスタッフの不在や内部連携の欠如、各国競技団体会議への不参加といった問題が次々と発覚し、まるで機能不全の様相です。資金難にあるとはいえ、状況を漫然と許してきた“他人任せ”の文化が最大の課題であり、これが原因で選手たちの努力と期待を踏みにじったことは断じて許されません。
解決策として、①競技人口が増えない環境を背景に、管理職の多言語対応スキルの向上を必須とし、重要文書確認システムを導入する。②外部から定期的に運営評価を受け、第三者視点で体制改善を進める。③資金調達については、企業協賛の魅力発信や地域支援金の活用を進め、選手負担の軽減策を講じるべきです。
スポーツの本質は人々に感動と希望を提供することにあります。しかし、今回の事態では連盟がその意義を曇らせてしまいました。再発防止策の実行によって初めて、少なくとも選手たちの努力への敬意を示せるのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、これは謝罪では済まないのではないか?選手達は、五輪出場を目指して、海外遠征を自腹を切って行ってきた訳で、そのチャンスを奪った競技団体役員や関係者の責任は極めて重い。
またスポンサー確保も不十分で、選手達に負担を掛けてばかりだった事も問題だし、メールを「言葉が判らないから」と放置していた事は、極めて無責任だと思う。最低でも、遠征費の還付は必要だろうし、役員の辞任は必至でしょう。
2、バドミントンとかでも似たようなことありましたよね。スポーツ選手は特に競技のピークが短く、そこに照準を合わせて積み上げてきたものが信頼すべき人たちの不手際で台無し。ピークを維持もしくはより高いレベルに整えて次の機会を狙う事は技術的にも精神的にも非常に難しいと思います。何のための協会や連盟なのか。これからどれだけフォローや補填、賠償が行われたとしても選手の気持ちと努力を取り戻すことはできないでしょう。とはいえそれらをする予算もない。1スポーツ団体としてどうかではなく、代表として戦ってもらうつもりがあるなら国としてサポート体制をしっかりしないとまた似たようなことが何かのスポーツで起こりますよね。
3、マイナー競技ではそもそも競技関係者が出場する選手のみでスタッフがまるでいないといった状態もあったりします。
バイアスロンかクロカンの女性選手がシーズン中に「支給された遠征費が尽きたので帰国します」と悲しくなる様なツイートをしてたのを見た時は悲しくなりました。選手も語学が堪能な選手がおらず自分達でレギュレーションを確認しなかったのも悲劇の一因だったと思います。他国の選手やスタッフと話してれば早期に気がつく問題ですが、語学的な問題もあったんだと思います。
4、もはや、誰が責任をとって辞めたり謝ったりしたところで後の祭りだ。選手にとっては絶望しかない。が、選手自身も把握する術はなかったのか?とも思う。こんなことになってしまうような体制で競技をさせている日本ボブスレー界が哀れでしかないが、誰も救う動機もないというところなのか?オリンピックを目指せる体制ではないのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0164802063070cad08def0a30a43fdf3ea3da54c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]