高島宗一郎福岡市長は、SNSで流れた河川氾濫に関する投稿について、誤った情報を発信したとして11日に謝罪しました。10日に福岡市で線状降水帯が発生し、同市東区香椎でSNSに投稿された「香椎川氾濫」の動画が拡散。市長はこれを「偽情報」と指摘し投稿しましたが、その後、現場確認の結果、氾濫が実際に起こっていたことが判明しました。
市長は「私の情報が誤っていた」として謝罪し、正確な情報発信と冷静な判断の重要性を強調しました。
高島市長の誤った投稿は、災害対応における情報の重要性を再認識させる出来事となりました。また、再発防止策の検討が進められることとなり、今後の災害時にはより慎重な対応が求められています。
高島市長が誤った情報を発信した結果、混乱が生じたことは非常に残念ですが、今回の問題から得られる教訓は多いです。SNSでの情報拡散は迅速である一方で、慎重な確認が欠かせないことを改めて感じさせられます。災害時には、特に市民の安全に関わる情報は、事実確認を十分に行ったうえで発信しなければなりません。また、市長が素直に謝罪し、改善策を講じる姿勢を示したことは、今後の信頼構築につながるはずです。市民としては、これからも正確な情報を求めつつ、冷静な対応を心がけることが大切です。
ネットからのコメント
1、全てのSNS投稿には、実名で出所を明確にさせたものしかアップできない様にするしかないよ。匿名でアップ出来るから皆安易に面白半分でアップするのは容易に想像できる。ネットが不便になっても、偽情報や誹謗中傷を防止する意味でも実名で発信させる事が必要だと思う。
2、コレだけ動画を自作できる昨今、なかなか真偽不明の情報は対処がしづらいとは思う。大きな混乱もなかったことだし、言い訳せずすぐに謝っとるんやから、まぁドンマイて次に生かせばよいのではないかな。台風とか地震とか大事の時までになんらかのキチンとした流れが出来てればいいなぁとは思う。
3、そもそも、偽情報に加えAIを使った偽動画もそうだけど、そういう人間を何とかできないのか、SNS自体に真偽を判別するAIを搭載するとか何とか対策もして欲しい。何を信じたらいいか分からない。
4、事実と判明して陳謝したことは評価できるが(最近は間違いがあっても陳謝できない地方自治体首長も居ますので)、場合によっては生命にかかわることもあるので、自然災害の際のSNS投稿にはくれぐれも気をつけて頂きたいです。
市長の投稿は影響が大きいですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/daf325e63d290000fbb6cd11a0e21e4d77e7ac8c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]