7月16日、東京都内で開かれたプロ野球オーナー会議で、スポーツ振興くじ(野球くじ)の導入について議論が行われ、検討を進める方針が了承された。会議には8球団のオーナー、3球団のオーナー代行、1球団のオーナー臨時代理人が出席。今後は実施に向けた課題を整理し、関係団体への働きかけを進める。NPBは、次世代につながる野球組織の財源確保が喫緊の課題であることから、新たな資金確保策としてスポーツくじの枠組みを検討する必要性を説明した。

財源確保の必要性は理解できるが、「資金が必要だから野球くじを導入する」という発想だけでは議論として不十分だ。スポーツは勝敗への信頼が何より重要であり、収益拡大と競技の公正性をどう両立するかが本質である。導入を進めるなら、第一に八百長や不正賭博を防ぐ独立した監視体制を整備すること。第二に、売上や収益の使途を毎年公開し、育成や地域野球への配分を明確にすること。
第三に、依存症対策として購入制限や相談支援を制度化すること。この土台がなければ、くじは野球を支える仕組みではなく、信頼を損なう火種になりかねない。目先の収入ではなく、長く愛される競技環境を築く視点こそが最優先である。
ネットからのコメント
1、2018年の時に2019年での導入を軸に野球くじ導入をしようとしていてNPB側はくじの売り上げにかかわらず、一定額の助成金をまとめて受け取りたいと要望していたけど、Jリーグは事業ごとに第三者機関が配分額を決めており、議連側は「野球だけ特別扱いはできない」と断られて導入を断念していた経緯がある。そもそも野球界は今現在のスポーツくじtotoの導入に反対していながら乱立しているアマチュア野球組織はしれっと助成金を受け取っている。
2、オーナー会議ってろくでもない案しか出さない印象があるまず野球くじというもの自体が抵抗があるギャンブル反対というわけではないだが、野球は毎日やるスポーツいわばファンにとっては生活の一部といってもいいくらいなので、あまりそこに賭け事を持ってきてほしくない付け加えると、成立しても、まず税金を取られ、NPBにも抜かれたお金をみんなで分けるという形になるので、そうとう高い控除率になるだろう
3、昇格降格があって勝敗へのインセンティブが高いサッカーリーグと、140試合以上で興行の要素が強いプロ野球とは、八百長などの犯罪リスクがだいぶ違うような気がする。くじに興味のない純粋な野球ファンが悲しまないよう、犯罪リスクについては慎重に議論してもらいたい。
4、JRAは八百長防止のために調整ルームや通信機器の持ち込み制限など、競馬関係者への厳しい縛りがありますけど、他のスポーツではどうなんですかね?野球に関しては昔から八百長問題などあったりしましたし、そういったのが原因でこれまで導入に踏み切れなかったのではないかと思うのですが…。もし導入後に八百長が発覚したらこれまで以上に大問題になりそうですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/922cbfc331d35bccefcf60de8fa4147003e5c854,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]