サイバー攻撃によるニチレイのシステム障害で、影響が食品供給全体に拡大した。日本ケンタッキー・フライド・チキンでは一部店舗で販売中止が増加し、横浜市のスーパーでは16日以降の肉などの納品遅延が懸念された。仙台市では15日から少なくとも4校の給食で商品変更が発生。井村屋でも冷凍食品の納品停止が起き、ニチレイは17日から順次出荷再開を予定している。

食品供給を担う大手企業へのサイバー攻撃が、外食だけでなく学校給食や小売まで波及した事実は、単なる一企業のトラブルでは済まされない。生活に直結する分野ほど、システム停止時の備えが不足していたことを示している。問題の本質は、効率化を優先する一方で、重要インフラ級の供給網を守る危機管理が十分だったのかという点にある。今後は、①重要システムの定期的な安全監査、②攻撃を想定した代替配送・在庫体制の整備、③取引先を含めたサイバー防御訓練の徹底が必要だ。
食品はただの商品ではなく、人々の生活を支える基盤である。便利さだけを追求して守りを怠る社会は、攻撃一つで多くの人に不便を押し付ける。安全への投資を惜しむ企業姿勢から、守る責任を果たす企業文化へ変わることが求められる。被害後の対応だけでなく、被害を起こさない仕組みづくりこそが、社会から信頼される企業の条件である。
ネットからのコメント
1、ニチレイも本当に大変な状況ですね。食品メーカーは工場や物流だけでなく、注文、在庫管理、配送など多くのシステムがつながって動いているので、一つのトラブルが広い範囲に影響します。今回の件を見ると、サイバー攻撃は単なる「会社のシステムが止まる問題」ではなく、私たちの毎日の食生活にも直結するものなんだと感じます。外食店の商品が出せなくなったり、学校給食の内容が変更になったりすると、影響の大きさを実感しますね。システムの管理を外部の専門会社に任せている企業も多い中で、攻撃を完全に防ぐ難しさもあります。
2、今回のサイバー攻撃についてその犯人を特定することが極めて重要だと思っています。
今回のサイバー攻撃が個人ハッカーの面白半分のものであるとしたら、それ自体許されるものではありませんが、それだけの話ということもできます。ですが国家ぐるみでのサイバー攻撃だとしたらとんでもない話になってきます。もちろん国家がニチレイだけを目の敵にして攻撃したということではなく、今後のサーバー攻撃の前哨戦として仕掛けられたものだということも考えられるからです。効果的なサイバー攻撃を社会の中枢に仕掛けて日本を混乱に陥れるための情報収集ということもあり得るでしょう。いまのところ確かな証拠はありませんが、国際社会で日本を声高に批判し、さまざまな経済的嫌がらせをしかけるも効果がないどころか自国に跳ね返っているあの国が最有力の容疑者になると思っています。
3、ニチレイのシステム障害が、給食にまで影響するとは思ってもみませんでした。現場でメニュー変更の対応に追われている学校は本当に大変だと思います。プリンがゼリーに変更される程度ならまだしも、影響が長引けば食材の確保そのものが難しくなる可能性もあると思います。
井村屋のような身近な商品まで止まっていると聞くと、他人事ではない感じがします。物流や食品供給は、国民の生活を支える重要なインフラだと、改めて実感させられます。これ以上影響が広がらないことを願うとともに、一日も早く無事復旧してほしいです。
4、ネット社会というのは便利だけれども、被害が多岐に渡ってしまうのが難点ですねいくらセキュリティを万全にしても、攻めてやろうと思う方がいれば簡単にセキュリティを回避して対象機能をダウンさせる事が出来るのがサイバー攻撃ですから、ある意味防ぎ様がないです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17c3277d3a5a2d38e976d3541d4468189de903b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]