2023年、ロシアがウクライナ侵攻の兵士不足を補うため、刑務所から17万人以上の受刑者を解き放ち、戦場へ送った。その結果、帰還兵による犯罪が国内で深刻化。住民たちは「敵より味方が怖い」と嘆いている。帰還兵による殺人や性的暴行が多発し、暴力犯罪は2017年比で41%増加。ノヴァヤ・タヴォルジャンカでは、住民が避難後の住宅にロシア兵が侵入し略奪。
その後も、90件を超える被害報告が相次いでいる。住民たちはウクライナの砲撃よりもロシア兵の略奪を恐れている状況だ。

ロシア国内でのモラル崩壊を招く現政権の決断は、国民の安全を脅かす重大な失策だ。受刑者を戦場に送り込み、彼らを再び社会に放つ政策は、国家の治安管理能力に重大な欠陥を示している。まず、新たな受刑制度を整備し、元受刑者に対する支援プログラムを構築すべきだ。次に、帰還兵への精神的ケアの強化が不可欠である。さらに、犯罪を抑止する法制度の強化が求められる。ロシア政府が自国民を守ることなく、戦場から帰還した犯罪者の脅威に晒す選択は、国民の信頼を失うに留まらず、自らの社会を危機にさらす結果を招いている。強固なセキュリティ対策と明確な社会復帰プランなしに持続的な平和は実現できない。この不条理を認識し、抜本的な変革を求める声を高めることが、未来への鍵となる。
ネットからのコメント
1、ソ連のアフガン侵攻からしばらくして、ソ連が崩壊したように、今回のウクライナ侵攻がボディーブローのように効き何年か後のプーチン政権崩壊につながるような気がします。この記事のようにその要素は盛りだくさんでしょう。
2、確か第二次世界大戦の時も刑務所から解放した犯罪者を最前線に送り込んだと聞いています。その結果が陥落後のベルリンや旧満州での狼藉を引き起こしたのでしょう。国家としての責任も問われるところではありますが、あの柔道禿大統領には届くわけない。まさに犯罪者にとっては天国のような国です。被害に遭われたロシア国民の方々には、大変な指導者をお持ちになられてお悔やみ申し上げます。
3、私も過去の職業で精神科などを担当したことがありますが、なかなか従業員さんが定着しなかった理由に、戦争にてやはり精神に支障を及ぼし、期間後様々な事案を発生させ、その施設に入院されている方々が大勢いました。まぁ今ではそういう方々はいなくなったと思いますが、人間は一山超えると人格も全て変わっていくと言うことも考えられますね、あの国はおそらく何十年も続くと思います
4、元々なんらかの罪を犯した受刑者が兵士として送り込まれる。政治犯もいたのかも知れない。極悪人もいたのかもしれない。そんな極悪人に銃を渡して戦場にでる。これは、最初期の事だろうか?北から兵が来る前の話しなのだろうか。戦場に行った極悪人はもう銃を撃ちたい放題だ。元々の狂気が更に狂気的になる。そんな彼らが帰還兵がロシア国民を手にかける。元の木阿弥どころの話しではない。正義の戦争ってなんだ。ただの侵略戦争だろう。ロシア国民が声を上げる事が出来ないのは独裁者プーチンが怖いからだろう。最初期に立ち上がって声を上げたロシア国民達も兵役についたのだろうか。前線に送られたのだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/845e7bec0ad6c5d12031d59c729ae7be5f1c619b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]