このニュースは日本のレアアースに関する重要な進展を報じています。2026年2月3日に、内閣府主導の研究プロジェクトチームが南鳥島沖の深海からレアアースを含む泥を世界で初めて回収しました。これは、日本が技術的に困難とされていた深海からの資源回収に成功したことを示す重要な一歩です。現在、日本はレアアースの7割以上を中国から輸入しており、安定供給への懸念が背景にあります。今回の成功によって、国内生産に向けた技術開発が進む可能性がありますが、現実的には10年程度はかかると専門家は述べています。課題としては、コスト高やプラント化までの道のりがあり、実用化には時間がかかるでしょう。

現状では、レアアースの供給が中国に大きく依存しているのは重大なリスクです。特に中国の精錬技術は圧倒的に低コストであるため、市場を支配しています。
日本の研究プロジェクトチームが南鳥島沖でのレアアース泥回収に成功したことは技術的に画期的ですが、実用化にはコスト面や環境配慮の観点から課題が山積みです。この状況下で、政府は次の破断点として、プラント化への投資とコスト面での対策を急がねばなりません。具体的には、まず国内の精錬技術をアップグレードするための研究資金の確保、さらに国際的な協力を通じてより効率的で環境に優しい技術の開発を進めるべきです。また、外交交渉による輸入元の多様化を図ることも必要です。これらの戦略が実現されれば、日本は資源の供給リスクを減らし、技術立国として新たな地位を確立できるでしょう。
ネットからのコメント
1、たとえ10年掛かろうが、それで蓄積できる海底の資源開発技術は、海洋国家である日本にとっては、将来に渡り、必ず役に立つ。今後も海底調査が進み、どこからどんな資源が発見されるか、楽しみではありませんか。海の資源は海産物ばかりだと思っていたらとんでもない、海底の表面だけではなく、その地中奥深くまで調査すれば、何が眠っているか計り知れない。
その調査から採掘に至るまでの技術は、日本人ならではの技術でどんどん発展していくでしょう。日本が資源国になる。これが未来の日本です。
2、今回の成功はレアアース泥を引き上げた事ではない。引き上げる試作機械の稼働に成功した点にある。調査の為にバケットを下ろして、数十キロのレアアース泥を採取するのとは違う。揚陸用のパイプをつなぎ、海底から連続してレアアース泥を船上に回収できた。回収できたレアアース泥は350トンこれで回収技術の基礎が出来たと言っていいのでは?今回の回収で多くの問題点も見つかっただろう。次回は改修、改善でさらに安定した回収が行えることを祈っている。
3、10年掛かる、今の時点ではねやってるうちに色々と分かってきて更に効率の良い方法が見つかるはず抽出の方もそう、まずやってみるこれが大事だと思います10年後に物になれば世界が変わっている可能性もありそのときに武器になればそれで良いと思います
4、学生時代に研究されていた海底資源の採取研究から40年たってようやく実現へ1歩踏み出せたのは本当に良いことです。
ただ海底資源のコスパが良くなったということは鉱石や素材が輸入に頼れなくなったことの裏返しでもあり、日本が政治、経済、貿易、外交的にあまりよろしくない状況にあるということでもあります。ともあれ、今は補助金をたっぷり出してもらって実証プラントの構築や採取・精製ノウハウを蓄積する絶好のチャンスです。国にしっかり頑張ってもらいましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5cac1ac31a9bb0b940b50bbb3a7b9ec03f5f1d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]