2021年2月、大分県大分市で時速194キロの速度で車を運転した19歳の男が起こした交通事故で、小柳憲さんが亡くなりました。この事故では一審の大分地裁が危険運転致死罪を適用し、被告に懲役8年の実刑を言い渡しました。しかし、福岡高裁はこれを過失運転致死罪に変更し懲役4年6か月を科しました。この判決に不満を持った福岡高検が2025年2月5日、最高裁に上告。被害者の遺族である小柳憲さんの姉・長文恵さんは、判決に対し上告を求めるオンライン署名を行い、5日間で約7万人分の署名を福岡高検に提出しました。

公共の安全を脅かす交通事故がここまで軽視される状況を見過ごせません。詳細において、時速194キロという恐ろしい速度がなぜ「危険運転」とされず「過失運転」とされるのか、大変疑問です。このような紛れもない高速度の運転を危険と認定しない法律の解釈が、将来的にさらなる悲劇を生む可能性があります。
まず、法制度の見直しを行い、高速度運転自体を明確に危険運転と定義することが求められます。次に司法の独立性を保ちながらも、社会的意義を検討できる整備が必要です。その上で、被害者の家族が手続きに参加でき、その声が裁判に反映される仕組みも求めたいところです。最終的に司法が公正な判断を下すことが、社会の信頼を取り戻すことに繋がるでしょう。交通安全の確保と法の公正さは両立可能であるべきだと、新たに問い直さねばなりません。

ネットからのコメント
1、被告が及んだ行為は脅威で卑劣極まりなく、犠牲者も発生しただけに懲役4年6か月は手緩く不釣り合いだと感じており、また、危険運転を認めぬ判決は生命だけではなく、被害者本人やご遺族をはじめとする関係者の人権も軽んじていると思われます。 懲役4年6ヶ月より、重く厳しい判決への変更又は刑期の延長に加え、命又は身体の自由も失わぬ限り、刑期を終えた後も無免許で極めて危険な運転などをすることにより、事故と犠牲者が増加する一方だと思っております。
2、福岡高裁の判決はあまりにも一般常識や被害者感情にかけ離れているので検察の上告は当然でしょう。時速194キロメートルも出して運転の制御が困難なのは火をみるより明らかです。そもそもこれだけの速度違反は被告の過失ではなく故意です。この事案を司法が危険運転とみなせないのなら、同様の事故の何の抑止力にもならないと思います。
3、本当にこの判決については、残念としか言いようがない。これが危険運転でなくて一体何が危険運転なのかと思う。最近の司法の判断には疑問を抱かざるを得ないことが多々ある。相当一般常識的に疑問を抱かざるを得ない。これではなくなった方もかわれないし、ご遺族の心痛を考えると言葉もない。最高裁が妥当な判断をしてくれることを心より望みます。
4、大分地裁の判決が懲役8年で福岡高裁の判決が懲役4年6ヶ月とは余りも、かけ離れた判決である。大分地裁の判決でも軽すぎのに福岡高裁は更に軽すぎる判決、ちゃんと判決を下しているのか?最高裁でより厳しい判決を下すことを期待する
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/02f9c64780210157397e841b25d62800a0590e2b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]