自民党と日本維新の会は2023年10月20日に党首会談を行い、連立政権を築くことで正式に合意しました。この合意の中心には維新の吉村洋文代表が掲げた「衆院議員定数の1割削減」があります。吉村氏は19日夜のテレビ番組で、議員定数削減に対する反発があることを認識しながらも、その実現に向けて全力を尽くす決意を示しました。政治改革としての議員定数削減には、自民党の内部からも反対があり、比例代表制の削減は新興政党の進出を阻む可能性があるとの意見が出されています。
吉村氏は改革に必要な政治的なエネルギーとパワーが不可欠であると訴えています。
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日本維新の会が掲げた議員定数削減案は、一見すると「身を切る改革」として評価されますが、その影に潜む問題も多く見過ごすことはできません。まず、比例代表削減の影響は、新興政党や地方の声を国政に反映する機会を奪うリスクを抱えています。これは民主主義の健全な成長を阻害する要因です。次に、議員定数削減が真に必要な改革なのかを再考する必要があります。社会保障費の見直しや教育制度の充実といった優先されるべき改革が存在します。そして、短絡的な削減よりも、国会の機能を強化し透明性を向上させる仕組み作りが重要です。例えば、議員の資産公開制度の厳格化や、政治資金の流れの透明性を確保する法改正が求められます。
これにより、国民が議員を監視し評価することが可能になります。結論として、議員定数削減は一部の政治的パワーゲームに利用されるべきではなく、国民の利益を最大化するための方策が吟味されるべきです。
ネットからのコメント
1、ここ30年結果も出せないただの烏合の衆だったんだから正直減らすべきだよね。国民なめてやりたい放題しといて結果出してからもの言えや!としか普通の人は思わないよ。ましてや高給もらっているわけですからなおのことですよね。それに人口減ってそれに伴って財源も減ってるんだから自然の摂理だと思います。反対するのは結構だけどそういう人らは国民が納得する理由を述べるべきだとは思ってます。
2、吉村さんの覚悟、表向きのパフォーマンスに見えるかも、しれない。でもそういう勢いを日本国民は望んでいるのではないでしょうか。批判ばかりの万博が結果、成功しました。何も変わらない既得権益に甘んじている日本を変えてくれることを期待して。
3、比例を削減すると地方の意見が反映されないって理由はおかいしよね。比例は地方と関係無く決まるからね。
少数政党が不利なのは間違い無いけど、ゾンビ議員は要らないね。小選挙区か比例のどちらかにしか立候補出来ないようにして欲しい。
4、国民の声がとか少数政党がとか言うけど、先ず仕事しない国会議員いくらでもいるし、例えば比例復活して同じ選挙区に2人国会議員がいるとかって地域もあるしそういうのはいらないですよね。そもそもある程度細分化されて小選挙区があるのに、その上国会議員がいるの??って思う。少数政党にしても小選挙区で勝てよって思う、勝てないのなら国ばかり見ずに地方議会で力つけてそこからチャレンジするとかそういうのもありなんじゃないのって思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d011a8e65d96dbe9e09896c829959bbea8262507,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]