ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督が、10月23日のドラフト会議に出席しないことが判明した。チーム改革の一環として、今年から「現場」と「球団編成部門」の役割を明確に分ける方針が採られ、城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO)がドラフト会議に出席することとなった。城島CBOは小久保監督と意見を交わし合い、候補選手のリストアップに関する準備を進めている。
今ドラフトでは、創価大学の即戦力野手立石正広や、高校生の最速158キロ右腕石垣元気投手が注目されており、1位指名重複時には城島CBOがくじを引くことが予想されている。
ソフトバンクのドラフト会議における異例の対応は、チーム改革として一見新鮮だが、これまで参加していた監督が不在になることで、現場感覚が欠如してしまう懸念がある。この重要なイベントで役割をすみ分けたことは、球団の方向性を示す一方で、戦力選定における現場の視点の欠如を生む可能性も否定できない。まず、監督とCBOが定期的なフィードバックを実施し、現場のニーズを反映した選手選定を行う必要がある。次に、選手育成部門との連携強化を通じて、選手の適正評価を確実にする。さらに、ファンやメディアに対して透明性を持ったコミュニケーションを図ることで、新体制への不安を和らげることができる。
これにより、球団が掲げる「めざせ、世界一!」に相応しいチーム体制が築かれ、未来に向けた新しい一歩を力強く踏み出すことが可能となる。
ネットからのコメント
1、昔はドラフトは11/20頃に行われて、その時期は当然野球はやらないのでドラフトに注目出来る環境だし、オフのメインイベントのひとつであったが、今のように日本シリーズの前にやるのはやはり違和感があるし、日本シリーズに出るチームにとっては決戦に注力出来ないと思う。何が理由でこうなったのか知らないが、せめて日本シリーズの後にやってほしいと毎年思う。
2、城島氏が編成のトップになったので、これからのドラフトは期待できそうな予感はします。城島氏は、今までの趣味兼本業である釣りを絶ってまでホークスに戻ってきてくれた。それが、どれだけの本気度かという証。そして、城島氏と小久保監督の信頼関係。それはそうと、助っ人補強で大金かけるぐらいなら、モイネロにその分上乗せしてほしいよ。今10億だっけ?正直、モイネロとオスナが同じしゃ釣り合い取れない。倍くらいで、ダントツの球界最高年俸くらいにはしてほしいよ。
3、エンタメ的にはドラフト会議は監督さんが集まって、くじ引きに参加ってのが映える。それがもう時代にそぐわない考えになっていくのですかね。城島さんはビジュアルも強いし、抽選ということになれば出てきて欲しいですね。日本シリーズ直前となるとピリピリするものなあ、ソフトバンク阪神両監督とも開幕直前にわざわざ上京するのは忙しいし。
4、育成すら多すぎて支配下に入るだけで他球団よりも高い壁が待っている。加えてメジャーからの出戻り選手を大金で囲い込むやり方も取るだけに、若手がポジションを勝ち取る確率はよそより低い。早くから一軍に出たい人なら、ホークスは選ばないほうがよいだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9730fdfa7b757d33115706783f502eb9de93bee3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]