首相官邸の安全保障担当者が18日、日本の核政策について記者団に「日本は核保有すべきだ」との個人的見解を示した。周辺国の核保有状況を指摘し、国防強化のためとしているが、政府としては非核三原則の見直しを現時点で検討していない。この官邸関係者は、非核三原則の見直しには大きな政治的資本が必要であり、現実的にはアメリカの核の傘に依存する必要があるとの見解を示した。
政府は2026年末までに国家安全保障戦略などの改定を予定しており、非核三原則の「持ち込ませず」の見直しが議題となる可能性もある。

この主張がもたらす異常性は、日本が長年遵守してきた非核三原則を揺るがす点にある。核兵器保有の議論は、防衛力の強化を超えて国際的非難や反発を招く恐れがある。制度の欠陥としては、核抑止に過度に依存することで、周辺国との関係悪化や軍拡競争を誘発することにある。まず、政府は非核三原則を堅持すると明言する必要がある。次に、地域の軍縮対話を活発化し、外交的手段での防衛力強化を図るべきだ。また、国民への説明責任を果たし、核問題への理解を深めさせる教育を強化することで、国民の不安を軽減することが求められる。このような提案を実行することで、核保有による不安定な安全保障政策を回避しつつ、平和と安定を追求する価値観を守ることができる。
ネットからのコメント
1、検討はあってよいと思う。日本は少子高齢化で国力が低下するのは必至。被爆国というだけで侵略者から国を守ることはできない。ウクライナも何とか持ちこたえてはいますが、核があればそもそも侵略されることはなかったでしょう。少なくとも核シェアリングなら米国の協力のもとできるのではないだろうか。抑止力としての配備を議論しても良いのではないかと思う。
2、大賛成です。そろそろ核保有までの具体的なロードマップが必要ですね。何年までに保有するというロードマップを作って、具体的な計画を組み立てる必要があります。それとともに核シェルターも作って、やられたらやり返すという日本の本気を示す。またそれに伴い、徴兵制も導入する。男性は国防省傘下で兵役、女性は防災省傘下で国民保護部隊に所属させる、義務教育に軍事教育を導入するというのがベストです。
3、いずれこの論議は必要になると思う、アメリカ、ロシアしか持っていなかった頃は必要なかったけど今や小さな国でも保有している。あくまで自衛の為としてですが最終的には必要だと最近は感じている。
やはり保有しているといないとでは侵略から守る為の抑止力としては大きな効果はあるだろうからね、日本の技術と材料は豊富にあるのですぐにでも完成されられるでしょう。
4、戦争は力の均衡がとれていない時に起きるのです。こっちが相手よりも力弱いと攻められる。こっちが相手よりも力強いとよからぬ色気により、相手を攻めてしまう。今の日本の状況は周辺国は核ミサイルを保有し、日本は保有していない。よって、今が一番戦争が起きやすい状態なのです。だから、一刻も早く力の均衡が取れる様に、核ミサイルを搭載した原潜の建造が必要なのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/221203ef22608de3c94200da4377ef5a021da7d4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]