このニュースは、高市早苗首相が中国内モンゴル自治区の人権問題に批判的な立場を持つ自民党議員連盟「南モンゴルを支援する議員連盟」の会長を退任したことを報じています。首相は就任前、議連会長として中国の人権弾圧への懸念を示すメッセージを出し、中国から内政干渉との抗議を受けました。首相は首相就任に伴い議連会長職を退く意向で、後任の会長には山谷えり子参院議員が就任予定です。

高市首相が議連会長職を退いたことは、単なる人事の問題ではなく、日本の政治が国際的圧力の前でどのように揺れ動いているかを示しています。首相としての公務に集中するための措置かもしれませんが、中国の反発に対する日本の対応が十分ではないという不安が残ります。中国における人権侵害の問題は依然として深刻であり、政治指導者がその現状に対して積極的に行動できないことは憂慮すべき事態です。まず、日本政府は国際社会と連携し、中国に対して明確なメッセージを送るべきです。第二に、国内では人権問題に関する議論を積極的に進め、啓蒙活動を強化する必要があります。最後に、議員連盟の活動が中止されないよう、後継のリーダーシップを強化することが不可欠です。このような具体的な行動が、国家としての日本の価値観を再確認し、国際社会での信頼を高める鍵となります。
ネットからのコメント
1、議連会長を退任したからといって別に中国の人権弾圧を懸念する姿勢が揺らいだわけじゃないよ。総理大臣の職務だけでも十分忙しすぎるんだから、議連会長のポストを他に任せるのは至って自然な話で妥当な判断だと思います。
2、本来なら人権問題を批判するメディアが、人権問題は全く批判せず、高市首相が・就任前に「南モンゴルを支援する議員連盟」議連会長として中国の人権弾圧を懸念するメッセージを出し、中国の反発を招いたと台湾有事に関する答弁とリンクさせて中国の人権問題ではなく首相を批判する。先日の香港紙リンゴ日報創業者、黎智英氏(78)が香港国家安全維持法(国安法)違反などで有罪判決を受けた関係は報道の自由の根幹に関わる話なのに知らぬふり。共同通信は中国通信とでも社名を変えてはいかがか。
3、大変に素晴らしいです。整合性の取れた戦略的な行動です。台湾が革新利益の核心である最大の理由は、不自由で閉ざされたインド・太平洋を構築するために必要だからです。それにしても、台湾問題が逆鱗に触れたわけでも何ともない。
単に、自国人民の目をそむける外敵が欲しかっただけ。しかし、人民対策に注力しすぎた結果、レアアア-スをカードにしてしまったことと「合わせ技一本」で、欧米からは完全に引かれています。海南島計画の件、鉄鋼輸出規制の件など、ここ数日のニュースは全て、断末魔の欠片です。存立危機事態発言への不当すぎる嫌がらせに対しての沈黙戦術は、見事に成功しました。このタイミングで、議連会長辞任。しかも、第三者報道での表明。凄い策士です。伊達にロックしてなかったわけですね。大変に素晴らしいです。
4、高市首相は習近平の目の前で直接 南シナ海、香港、新疆ウイグルの状況に対する深刻な懸念を表明してますよ。日本人でこれができる人いましたか。高市氏は、自立・主権型政治スタイルを理念として掲げ、国家主権の尊重と政策決定の独立性を重視してます。従来の迎合型外交とは一線を画し、確固とした国家理念の上で、政策の透明性・一貫性と実効性の両立を通おそうとするファイターです。だから、信頼可能な同盟関係の構築に寄与できるんですよ。外交面では「友好か対立か」という二分法に依存せず、対話の中に抑止を組み込み、抑止の中に対話を維持する二重構造を重視するスタイルは誰もやれなかった点ですごい方です。
自民議連は事務局機能ですよ。首相の仕事ではない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b42d5e51e747dd8235b33ea876c0060844542ebf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]