赤坂のサウナ施設「SAUNATIGER」で火災が発生し、18日に放送された番組『DayDay.』でお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄がその件についてコメントしました。火災では来店中の客2名が死亡し、高橋は「裸で手ぶらで入るサウナは特に無防備である」と述べ、施設側の安全対策への信頼が裏切られた状況を指摘しました。また、非常ボタンが作動しないことが「あり得ない事態」であるとし、日頃施設の安全性をチェックする習慣がないことに疑問を呈しました。
専門家が施設の安全管理と非常装置について解説し、「窓ガラスを割る方法」に関しては「難しい」と答え、火災時の緊急対応手段の限界を示しました。

この事件は、サウナ施設の安全管理の欠陥を浮き彫りにしている。特に防火装置の故障が致命的な結果を招いたことは、設備の維持管理への深刻な疑問を呼び起こす。たとえ多くの人が毎日利用する施設であっても、安全が保証されていない状況は異常だ。まず、火災報知器や非常ボタンの定期的なメンテナンスを制度として義務化すべきである。次に、防災訓練をより徹底し、万が一の場合の対策をスタッフだけでなく利用者にも教育することが必要だ。さらに、設計段階での脱出口の確保やガラスの強度維持の評価を行い、緊急時に迅速に避難できる環境を保証するべきだ。この事態を通じて、利用者の安全と安心を最優先する施設文化の確立が急務である。
設置は単に利益追求の場ではなく、生命の保護が最重要であるという価値観を堅持せよ。
ネットからのコメント
1、サウナによく行く人には怖い事件だよね。これは事故じゃないよ。被害者は最後の最後まで生きようと懸命にもがいたと思う。まさか奥さんも同じ目に遭ってるなんて想像すらしてないだろう。施設側の責任を追求しても被害者が浮かばれる訳では無いが、もう2度とこんなことが起きないよう、原因の究明を求む。
2、被害者の方々の苦しさ、悔しさを考えると・・・高額だから、高級だから良い、ベストとは言えないと改めて感じました。一番は客の安全を最優先に考えているか、ということなんですよね。なかなか判断するのは難しいですが、サウナだけでなくホテルや旅館、交通機関など選ぶ際は考えないとなと思いました。お二人、残念で悔しかったことと思います。ご冥福をお祈りします。
3、どんな夫婦か存じないが、リフレッシュするために仲睦まじく夫婦で癒されにサウナに行き、想像もしてない様な事態に怖い思いをしたと思う。夫婦でお互いが不幸に合うともお互いの安否もわからぬまま2人で、、、辛すぎる。
大きな問題にするべきと思う。
4、日本は最初から安全な国だったわけじゃなく、ずさんなホテル火災や飲食店の火災や様々な事故があって、規制が厳しくなって安全性が高まっていった。サウナや銭湯の安全基準はどうなっているんだろうね。特にブームになってやたら増えてるサウナは危ない店も多いのでは?専用設計した自社ビルならともかく、雑居ビルなんかでまともな避難経路が作れるはずがないでしょう。今回も1つの事故事例で済ませるのではなく、厳しい安全基準を各社に求めるきっかけにしなければ、亡くなった方も浮かばれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/88a15ae929177a5ffc4eb6b3d9f9d9a8fe8b7de5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]