【事件概要】
2025年8月4日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」にて、タレントの上沼恵美子氏(70)が、そば店での撮影エピソードと、それに対する人気芸人「シャンプーハット」てつじ氏とのやり取りを語った。上沼氏はYouTube撮影のため、開店前のそば店で撮影を予定。
一方てつじ氏は、蕎麦前(板わさや天ぷらを先に楽しむ)を推奨したが、上沼氏は「ほっといてくれ」と一蹴。「自分をカッコつける人はダメ」と発言し、視聴者ファーストの姿勢を強調した。
【コメント】
人前で「粋」を装い、格式や流儀にこだわりすぎる態度は、時に相手の本意や目的を損なう。そば前という伝統や楽しみ方は確かに一つの文化だが、それを他人に押しつけた瞬間、それは“趣”ではなく“圧”へと変わる。
上沼氏が語った「見てる人が相手」「いいカッコし出したら人間終わりやで」という言葉は、コンテンツを届ける側にとって、実に痛快かつ的を射た意見だ。
形式よりも中身を、自分の見せ方よりも相手の受け取り方を大切にする──その姿勢こそ、真に信頼を得る道である。
今後、文化や作法の紹介をするなら、選択肢として伝え、相手の自由を尊重する姿勢を持つこと。①伝統の押しつけではなく共有を目指す ②「正解は一つではない」と前置きを添える ③相手の目的や立場に応じて助言のスタイルを変える──この三点が、誠実なコミュニケーションを生む鍵となる。
見栄より真意。上沼氏の姿勢は、その本質を突いていた。
ネットからのコメント
1、蕎麦屋を営む身としては、スッと来てサッと食べてパッと帰ってくれるのが一番粋なお客さんですね。蕎麦粉の産地は?何の削り節使ってるの?返しの比率は?俺は粋な蕎麦通だよ、味にうるさいよ〜みたいな事をランチの混雑時にされるのは無粋の極みだと思います。
2、自分も食べ物で通ぶる人間は大嫌いその昔、お寿司は日本のファストフードだったが今は通ぶる人間が多くなりいつの間にか高級な食い物になり 握りの食べる順番とかをしたり顔で他人に説く人が多い 蕎麦もお寿司と同じ運命をたどりつつある自分が今危惧しているのは「たこ焼き」や「お好み焼き」や「おでん」日本のファストフードの代表のようなたこ焼きに変なこだわりや付加価値を付けて高く販売しているたこ焼き屋が増えている自己満足のつまらん付加価値を値段に転嫁しないでほしい
3、そういえば「最初にこれを頼めば通」といった、例えば寿司屋の大将を構えさせる、今どきでいうところの客が「マウントを取れる」感じの特集みたいなのをしきりにやってた時期があったな。番組を作る人もそれを真に受けて実践する人も所詮素人、大将に表情に出さずとも鼻で笑われるのがオチなのだが。肩肘張らずに「わからんもんはわからん」で客は客らしく振舞うのが一番スマートなんじゃないかな。
4、「ほっといてくれ」!!!本当にこれにつきる。。たまに見るけれど先ずは蕎麦の味を味わって・・・・汁に付けた方が断然美味いと思う人間が多いから汁が当たり前についているんでしょうが!!それに、現在は蕎麦も高くなりました。板わさと天ぷら食べて最後に蕎麦。。時間もお金も結構かかっちゃう。私からすれば時間もお金もかけたくない時にそばを食べたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/32fa40f1746ba12dc689991f4398a8dcbe369bd1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]