事件概要:
2025年8月4日、静岡県伊東市の田久保真紀市長は、学歴詐称疑惑を受け、辞職の意向を撤回し市長職を続投する方針を示しました。この事態を受け、伊東市議会は不信任決議案の提出に向けて動き出しました。7月7日には辞職勧告決議案が可決されたものの、田久保市長は7月31日に辞職の意向を翻し、市政改革を続けると表明。
市議会は今後、百条委員会の結果を踏まえて、早急に不信任決議案を提出する方針であり、議会内での議論は続いています。
コメント:
田久保市長の一連の態度と行動は、伊東市民に対する信頼を大きく損ねています。辞職を宣言した後、わずか数日でその意向を覆し続投を表明したことは、政治家としての誠実さと責任感を欠くものです。市政が停滞する中で、このような混乱を引き起こすことは、市民にとっては到底受け入れ難い事態です。
まず、政治家には一貫した信念と責任感が求められます。辞職の意向を示した後にその決定を簡単に撤回することは、無責任極まりなく、市民の信頼を裏切る行為です。
次に、学歴詐称という事実が判明した以上、その責任をきちんと取るべきです。市長という立場にある者が、こうした疑惑を放置したままで公務を続けるのは、倫理的に許されるべきではありません。
解決策としては、まず市長が自ら辞任し、伊東市民のために潔く引責することが必要です。また、市議会は速やかに不信任決議案を提出し、次の選挙に向けてクリーンな候補者を立てるべきです。そして、市政改革の道は一度リセットし、市民とともに新たなリーダーシップを築くことが求められます。市民が望むのは、信頼できるリーダーによる安定した行政運営であり、このような不誠実な姿勢は許されません。
ネットからのコメント
1、最早まわりが何を言おうとも、法的拘束力のあるものでしか退陣しないでしょうね。現実的には不信任決議可決→ここでも素直に辞職しないでしょうから議会解散→市議会議員選挙後不信任決議再可決→失職が最短ですかね。しかし開き直った人間というのはなかなか対処が難しいですね。
2、恐らく田久保市長は弁護士の助言通り「法的責任回避」しか考えていないのでしょう。
しかし政治家には「道義的な責任」があります。例えば「政治家の失言」など法律上は許されても、道義的責任により厳しい非難を受けるのはしょっちゅうです。田久保氏の「とにかく法的責任回避して市長の座にしがみつく」姿勢は「首長にふさわしくない見苦しい振る舞い」として世間からもマスコミからも集中砲火を浴びる羽目になっていますが、まさに「決して真似をしてはならない反面教師」の教材です。
3、伊東市民の皆さん、田久保のデマにだまされないでください。メガソーラー計画は平成30年に小野さんがすでに止めてましたよ。新図書館の計画だって42億円と騒ぎ立てたのは田久保支持者で、そんな計画を押し通す話は全くなく、小野さんは周りの意見に耳を傾けて、財政に負担がない形を検討中でした。しかも、建設費の半分は国が負担します。まるで、兵庫県知事選挙で稲村和美氏が庁舎建て替えに1000億円とデマを流されたのと同じです。
4、田久保市長の立場で考えると再選は100%無い。今辞めると5月の市長選に掛った費用を取り返せない。ここは不信任案可決されても市議会解散で時間を稼ぐ(市長としての報酬をもらう)。
百条委員会や学歴詐称等で罪にとわれてめ最悪罰金刑てすむ。上手く行けば起訴猶予になる。市政は関係ない市長職にしがみつくことがベストな選択だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/822eaa11642bcac696d70f6423c0b86a8be6eb08,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]