2024年2月2日から、主要なメガバンクである三菱UFJ、みずほ、三井住友が普通預金の金利を0.2%から0.3%に引き上げます。この決定は、日本銀行による利上げを受けたものです。さらに、三菱UFJとみずほは、変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートを1.875%から2.125%に引き上げる予定です。この金利引き上げは借り手にとって住宅ローンの負担が増加する可能性を示し、金融市場における影響が考えられます。

銀行が預金金利と変動型住宅ローン金利を引き上げることには、多くの側面からの批判が潜んでいます。まず、預金金利の0.1%の上昇は、インフレや物価上昇に対してほとんど効果がなく、預金者に対する実質的なメリットが乏しいです。より深刻なのは、変動型住宅ローン金利の上昇が家計に与える影響です。すでに高い物価の中、ローン金利の上昇は多くの家庭の経済的負担を増加させ、結果として消費の減退を招く恐れがあります。この問題の本質は、金融政策が一般市民の生活に与える影響を十分に考慮されていない点にあるといえるでしょう。解決策として、政府が低所得者向けの支援策を提供することや、銀行がローンの条件を柔軟にすること、またはインフレを抑えるための政策強化が考えられます。金融政策は生活の質に直結する重要な要素であり、この種の決定は慎重であるべきです。
銀行の利上げが市民の生活をより辛くすることがあってはならず、もっと公正で効果的な手段が求められます。
ネットからのコメント
1、自分が社会人になったとき、住宅ローンの固定金利は4%くらいで、父に返済額は借りた金の2倍が目安だと教わった。自分が家を建てたとき、住宅金融公庫の固定30年で金利は3.25%だった。その後マイナス金利時代に突入し、金利はどんどん下がっていった。金利上昇といったところで、まだ、たかが2%ではないか。十二分に低金利だ。それすら払えないというなら家を建てるのはおよしなさいとアドバイスしたい
2、そろそろ変動金利の値が、少し前までの固定金利と同じ位まで上昇しそうだ。もう少ししたら、歴史的水準に低かった固定金利で借りられた人は得をした。そういった言葉が聞かれるようになるのだろう。
3、この話になると昔は「4%台だった」とか「賃金変わって無いのに物価が〜」とか置かれている立場(年齢層)によって意見が異なるよね。とは言え過去に戻る事も未来に行く事も出来ないんだから今の自分にとって何が最良の選択なのかを考え無いとね。
ただ一つ言える事はまだ上がると思うよ。
4、変動金利1%は世界的に見てもまだまだ低金利だが、違うのは皆のマインド。ここ10年は特に超低金利だったから、金利は上がらないものとして変動で住宅ローンを組んでいたから変動だけど固定のマインドだった。これからは金利上昇を考慮して固定金利も検討しなければいけない。固定金利は2%を超えるだろう。そうなれば購入物件の金額は抑えなければいけない、さすがに庶民が今の不動産価格で購入マインドは下がるだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d8414c3005c43d12ba49c162db6f48c6394b4def,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]