2025年8月15日、関西テレビの番組で政治ジャーナリスト青山和弘氏が、「石破おろし」の動きについて分析を行いました。時事通信の世論調査によると、自民党支持層の65.9%が石破総理の続投を支持しています。青山氏は、この動きの背景に「右派ポピュリズム」への警戒感があると指摘。世論が石破総理を支持する理由として、経済が好調であり、現状を変えることで不安定になることへの懸念が財界にある点や、代替となるリーダーがいないという声があります。
また、多くの年配層が戦後80年という節目に平和と反省を重要視していることが支持につながっているとのことです。「石破おろし」のキーマンは自民党の森山裕幹事長と、立憲民主党の野田佳彦代表とされ、彼らの動きが石破政権の存続に大きく影響するとしています。石破総理は戦後80年追悼式で「反省」の言葉を13年ぶりに用い、戦争の教訓を強調しました。
この出来事に関して、コメントは以下の通りです:
国政におけるリーダーシップの交代には、慎重な態度が求められます。現在、自民党内で「石破おろし」が議論されていますが、ここには問題の本質を見逃してはいけません。まず、自民党の一部による「裏金議員」の影響が背景にあると指摘されていますが、これ自体が透明性を欠いた政党運営の象徴であり、早急な対応が必要です。また、経済の好調を理由に現状維持を主張する声がありますが、これに囚われてしまうことで、本質的な改革の機会を逃す可能性があります。
石破総理の下、ナショナリズムと対抗するリベラルな姿勢が支持を得ていることも事実ですが、これを持続可能にするためには、次のリーダーを育て、政策の継続性を確保することが重要です。まず、党内での透明性を高め、関係者全員が信頼できる環境を整備する。次に、中長期的な経済政策の一貫性を維持しつつ、再生可能エネルギーや社会福祉などに投資を加速させる。最後に、次世代のリーダー育成プログラムを設置し、次の時代を担う政治家を育てることが挙げられます。政治の信頼性を取り戻し、国民の声を反映させた政策を行うことで、持続可能な国政運営が可能となるでしょう。
ネットからのコメント
1、メディアは石破が辞めてしまうと自民が右寄りになると警戒してますけど、今の自民党は左派寄りですよ?それが中間程度になるだけです。日本保守党や参政党すら少し右側程度ですからね。メディアの基準だと、では今ある野党はほぼ極左になります、メディア自身が左寄りだから左寄りの方は警戒しないんですか?
2、なぜここまで日本の国益を毀損することしかしないのか?安倍さんへの意趣返しとしか思えない。この男はもはや安倍さんへの嫉妬と怨みだけで動き続ける怪物だ。
1日も早く引きずりおろさなければ、日本は終わる。
3、安倍元総理は、未来の日本人に負の遺産が引き継がれることを良しとせず、反省という言葉を一切使わないようにしましたしかし石破は日本人の未来のことなどどうでも良いとばかりに反省という言葉を再び引っ張り出し、日本人の未来に再び暗雲をもたらしたのです日本と日本人のことなど何も考えていないような人間が総理になっているのですから世も末です
4、果たして、世論調査なるものは世論の大勢を正しく表しているのでしょうか?きっと、多くの方が同じ思いでいるように思います。世代や地域、収入の多寡等々の違い、また、誰もが多くの情報に接するこの時代にあって、世論と言う、雑駁に一括りできる意見の固まりなど形成されないのでは?ですから、「続投支持」とする世論も決して同じ理由や考え方で形成された世論ではないのでは?と考えます。それよりも気になるのは、オールドメディアが、世論調査を報じる際には、必ず、報じるメディアの主張に沿った意見が「世論」とされていることなのですが。こうしたメディアの姿勢こそが、世論と政治を乖離させる原因だと思っているのは、私だけなのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b2500e452ea328c353c776ff9f4d34ede3bfbace,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]