中国外務省は15日、北京にある日本大使館の首席公使を呼び出し、日本の政治家による靖国神社参拝に対する厳正な抗議を行った。中国の劉勁松アジア局長は、歴史問題をめぐる中国側の立場を説明し、日本側には過去の侵略を美化する行為と歴史の歪曲を是正するよう求めた。これに対し日本側は、日本政府の立場を説明した。さらに、中国の王毅外相は同日、日本の閣僚による参拝が戦争犯罪者を擁護するものであると批判、「歴史を直視して過去の過ちを忘れないように」と強調した。
問題は日中間の深刻な歴史観の相違に根ざしている。
この事件は、日本と中国の間に依然として残る歴史問題がいかに政治的緊張を招いているかを示している。政治家による靖国神社参拝は、戦争犯罪者を祀るという側面が否定できないため、日本国内外で大きな論争を生む。一方で、参拝は宗教的・文化的自由でもあるという主張もあり進展がない。この現実を考慮すると、まずは日中両国が歴史問題を冷静に対話することが重要だ。マルチレベルの専門家会議を設け、歴史教育の改善を図るべきだ。さらに、共通のグローバル目標に向けた協力を強化することで、関係を未来志向で再構築できるはずだ。我々は今こそ、両国の和解を目指すべき時にきているのかもしれない。
ネットからのコメント
1、明らかな内政干渉。ただし、この問題を中国に持ち込んだのは、日本社会党(立憲や社民)であった。
散々けしかけ1985年に中国が試しに使ってみたら効果絶大であった。内政に外患を持ち込んだってことですね。“日本のリベラル”のやり方ですね。事業史観満載で日本は悪くないといけない。東大法が起源じゃないかな(さらにルーツはGHQ)。中国は味をしめて日本との外交やビジネスを有利に進めるため、戦争の反省を持ち出すようになった。“日本のリベラル”はとても協力していた。中国は抗日連合会を使い南京事件の本書かせた(1997年)。日本を叩くネタであった。当然、”日本のリベラル“は同調。内なる敵も問題だと思いますよ。
2、靖国神社に参拝する事に対して中国が文句を言う筋合はない。靖国神社は国の為に己の命を捧げた人達ですよ。日本の外務省、政府も毅然と対応すべきです。敗戦後80年も経過しているのですよ共産党以外の国会議員は全て参拝すべきですよね!
3、中曽根首相時代に靖国参拝後の訪中時、鄧小平主席は何のクレームも言わず、日本は防衛費をGDP費2%を達成し、お互いにソ連の脅威に立ち向かおうと発言した事を日本国民は知っているのだろうか?その6年間もの間、何の外交問題も無かったが日本のメディアの扇動により急に騒ぎ出した経緯を日本国民はよく検証するべきです。
4、立場を説明、なんて隔靴掻痒な対応じゃなくして開口一番、これこそ内政干渉だと逆抗議に及べばいい現在の中国共産党は戦勝国政府では断じて無く、また日本の戦後秩序構築に北京当局は何んら寄与していないぞ、とね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/68cc22e12fe82d60daa0b956cff58c028f631243,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]