群馬県桐生市で、中学3年の少年(15)が、同居する父親(48)を包丁で刺して殺害したとして逮捕された事件が発生しました。父親の体には首や腹など少なくとも10か所の傷が確認されており、自宅にあった包丁が凶器とされています。事件はおととい発生し、その際は少年と父親の二人きりで、母親らは県外へ帰省中でした。近隣住民によると、少年は真面目そうな子との評判でしたが、先月20日には少年と父親の間でトラブルがあり、警察が家庭内トラブルとして対応していたことも判明しています。
警察は少年から動機を聞き、事件前からのトラブルの有無を調べています。
この事件は、ただの家庭内トラブルでは済まされない社会問題の根が深いことを感じさせます。現状、少年がこのような行動に至った背景には、安全を確保するための制度が欠如していた可能性があります。まず、学校や地域での心のケアが不足しているのかを確認し、早期にストレスや不満を察知し、対話による解決を図る制度を設ける必要があります。さらに、家庭内での問題に対する警察の役割を再評価し、初動対応の改善が求められます。また、家庭内の問題に関しては児童相談所を含む多角的アプローチが不可欠です。悲しい事件を繰り返さないためには、社会全体で家庭の安全と子供の心の健康を守る体制が求められます。子供たちが健全に成長できる環境を提供することは、未来の社会を輝かしいものにするための最も尊い投資です。
ネットからのコメント
1、>先月20日には少年と父親との間のトラブルで通報があり、警察官が自宅に駆けつけ、「家庭内トラブル」として対応していた事情があったのだろうが、母(妻)は父子の二人を残して外泊したことを悔やむだろうな…。あるいは二人で話し合う機会にしたかったかもしれないが…。
2、警察が駆けつける程のトラブルがある父と子を母親が置いて帰省するんだろうか母親はどうしていいか分からず実家に身を潜めていたのか詳細は分からないけれどとりあえずこの父と子を引き離して物理的に距離を置くべきだったのでは親子と言えど親子だからこそ相性が良くない時は離れた方がいい
3、我が子もカッとなって暴力を奮ってくるので、他人事ではない。病院にもつながっているし、入院もしたけど、ある日数たてば、自動的に退院する形になるので、本人は根本的には変わらなかった。今、退院して2週間程度だが、1週間くらいでもう暴力を振るわれた。なかなか警察への通報は躊躇ってしまうが、どうすれば良いのか、本当に困っているので、このようなニュースを見ると、自分事のように感じてならない。
4、何年も前に進学校に通っている医師の息子が義母と妹を殺害した事件もありましたね。テレビも観れず、SMAPも知らないという家庭環境でしたね。北海道では精神科医の娘が不登校からの引きこもりで男性を殺害し切断した事件もありました。医師の子どもというのは医師にさせたい思いが強く親が子どもの人生を決めてしまうのかなと思うと切ないです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8199947ed51f24482dad2e02c960750708b9d168,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]