12月25日の朝、子どもたちがサンタからのプレゼントを開ける瞬間は特別ですが、ある親子のエピソードがX(旧Twitter)で話題となっています。子どもがNintendo Switch2を望んだのに、枕元にあったのは「角川まんが学習シリーズ(日本の歴史)」の全巻セット。投稿者は中学受験を考慮した教育的判断としますが、ネット上では「友達との会話ができなくなる」「トラウマになる」との批判が続出。
この投稿を機に、ドリルや辞典など思いがけないプレゼントに失望したという元子どもたちからの報告が多数寄せられました。親の教育方針と子どもの期待がぶつかり合う中、今後の影響について考えさせられる状況です。

このような状況では、子どもたちの夢を無視し、「教育的」と称して本来の願いを一方的に捻じ曲げる行為が果たして正当化されるのでしょうか。プレゼントは子どもの期待が詰まった形ですが、それを無視した親の接し方は、子どもの情緒面にどれほどの影響を与えるか真剣に考えるべきです。教育的意図があるとはいえ、子どもの視点に立って共感し理解する姿勢が欠けてはなりません。子どもに与える影響を考慮して、親は柔軟で対話を重視したアプローチを心がけることが必要です。期待と教育のバランスを見極めることが大切で、これは家庭だけでなく教育全般においても考慮すべき問題です。
親や大人たちが、子どもたちの声に耳を傾ける姿勢を持つことで、より良い成長をサポートする道が開かれるのです。
ネットからのコメント
1、去年息子の友達でブラックサンタだったと残念がってた子がいた。プレゼントが算数と国語の問題集だったそうです。サンタから問題集もらっても勉強嫌いな子がするはずないのに。ゲーム機を頑なに子供に与えないママ友達もいる。男児だと会話ってゲームの事が多いので、友達と仲良くなる手段を奪ってて可哀想だなと思うが、ママ友達は中学に上がってもまだゲーム機を与えていない。そこまでしても成績悪いのに、なにを目指してるんだろうと思う。今の子供は、今の子供なりの遊び方があるから、子供の意見も聞いてあげないとなと思う。
2、のびたのママやん、、、。最近のおもちゃの高額化は確かにえげつないし、高価な物を子供のうちから貰う事を普通だと思わせるのは如何なもんかってのはあるけども、もはやコミュニケーションツールじゃんゲームって。あんまり小さい子だとあげたくないのはわかるし、中学年だと一般的に受験スタートのタイミングになっちゃうのもわかるけどさぁ、、、贈ってくれた人の真心がどうのとか、選んでくれた気持ちに感謝してありがとうと言える姿勢とかは確かに大事だけど、それは普段の躾でやりゃ良いよね。
後「希望通りの物を貰えるのは本来のサンタじゃない」みたいなのを子供に押し付けるのは癖強いなって思うわ。だって周りの大多数は家庭の方針やお財布の差はあれどだいたいは娯楽用品貰うのに、それを横目に欲しくもない学習用品って。学習漫画なんかそれこそ普段からちびちび買い与えれば良いじゃんね。
3、子供の頃、クリスマスプレゼントが絵本1冊だった。あまり喜んでいない息子の姿を見て父親が、「サンタもケチやなぁ!父ちゃんが好きなもん買うたる!」って言ってファミコンのソフトを買ってもらいました。今思えばあれは父親の好感度を上げる作戦だったのでしょうか。
4、うちは毎年必ず1000円程度のお菓子詰め合わせセットでしたね。しかも、目の前で買われて帰宅後に「はい」って渡されるという…。誕生日もクリスマスもプレゼントの希望を言ったことはないです。お菓子も普段から食べさせてもらえなかったので、詰め合わせセットでも嬉しかったんです。誕生日プレゼントは無いのがデフォだったので、疑いもしませんでした。サンタさんは枕元にプレゼントを置くって聞いてからは、自分で置いてたっけな…。
そうすると、歳の離れた優しい姉が追加でお菓子を入れといてくれた。子供の記憶って大人になっても、鮮明に思い出せますよ。だから、自分の子供にはなるべく希望の物をプレゼントしてる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e10f9e5917de7426a0d5ebbe1ef2aa5db4d0a38,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]