奈良市議選で初当選した元迷惑系YouTuberのへずまりゅう議員が、12月に支給された期末手当の明細をSNSで公開した。明細には、支給額が85万5,558円、所得税が33万1,939円、差引支給額が52万3,619円と記されており、通常の支給額は142万円になるという。これに対し、ネット上では「透明性がありがたい」「ボーナス額に驚き」を示す声や「所得税の高さに驚愕」の声が相次いだ。

議員による公開は、給与の使途に関する市民の関心を集め、議論を呼び起こしている。

この現状を一見すると、市議会議員の給与に関する透明性の向上として歓迎されるべき点があります。しかし、根本的な問題は給与と税に対する社会的認識と価値判断にあります。市議会議員の報酬が特定の階層にとって高いか低いかという相対的な評価は、制度が持つ不透明性や公務に対する信頼に影響を与える要素となります。解決策として、報酬公表の義務化、税額公開、報酬基準の民主的決定などが考えられます。より透明で公平な給与制度の構築には、社会全体で議論し、公務員の役割と報酬のバランスを再評価する必要があります。透明性は信頼を生むが、公平性も重要な要素であり、両者のバランスが求められる時代です。

ネットからのコメント

1、過去の行動は多々問題があり、現状の議員活動にも賛否あるものの、賞与明細は市民への良い情報公開となります。

N党党首や問題ある元市長達に比べて立派で、国会で罵倒する様な質問しかしない立憲国家議員の賞与明細も公開して欲しい所です。賞与に見合う仕事をしているのか？

2、なった人にしか分からない情報、ありがたい。まぁ地方議員と言ってもピンキリで格差が凄いのと、国会議員になると桁が違うし、その上えげつない福利厚生も付きまくってウハウハだから、そういう所も赤裸々に見せてくれる日が来てくれるとありがたいのと、そのムダ削減を訴えてくれる日が来る事を願う。

3、奈良市民です。選挙権を得た長女と市議選に投票に行きました。55人立候補して39人が当選しましたが、掲げられた候補者リストの誰も娘はしらないので、どうしようと相談される始末。私も数人しかしらず、支持政党から選んだけど、個別にはどんな方だったのかわからず。大選挙区っていうのかな？これならヘズマが上位当選するのもわかるし、地方自治への心細さも感じました。

4、他人の収入には大して興味はないし奈良市の市会議員ならこのくらいは貰うだろうと予想はできるただ、こんな男に払うのは多すぎるし無駄目立ちたいだけでどうでもいいSNSなどにせずに少しは仕事を覚えるべき