日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に23年10月25日に登場した田中真紀子元外相、橋本五郎氏、橋下徹弁護士は、高市早苗政権の特集を通じて、国際情勢について議論を交わしました。高市首相の台湾に関する発言が、中国の反発を招き、自衛隊機へのレーダー照射や日本の民間への損害を引き起こしました。橋下氏は発言が日本に利益をもたらしているのか疑問を呈し、橋本氏は国家の威信を強調。

双方の意見の対立は続き、田中氏はこれを面白がって煽っていました。

高市首相の台湾への発言をめぐる議論には、鋭い批判が必要です。橋下氏の指摘するように、発言は結果的に日本に利益をもたらさず、むしろ負担を生じさせています。これは政治家の軽率な行動が、国民に具体的な不利益をもたらした典型例です。この問題の本質は、安全保障政策の欠陥にあり、効果的な外交戦略が欠けている点です。まず、一貫性と透明性のある外交方針を策定することが求められます。次に、日本の軍事力や外交資源を適切に配備し、抑止力を確立する手段を強化する必要があります。最後に、国民への情報提供を充実させ、不安を軽減することが欠かせません。これらの対策を通じて、政治家の発言が国家の尊厳を損なうことのない未来を築くべきです。結果として、国民は安心して国家に信頼を寄せることが可能となり、政治の効果が社会全体に及ぶのです。

ネットからのコメント

1、レーダーを照射されたことと、高市発言の因果関係が不明ですからね。高市が悪いとするのは違うと思いますね。元々中国としては、威嚇的に沖縄を囲むように軍事訓練を行う意向があったのでしょう。それを警戒する自衛隊機が正当な行動なのは当然でしょう。つまり橋下氏の批判の矛先が間違えているので噛み合わないのでしょうね。

2、＞国家の威信に関わることなんですよ。レーダーを照射されて、これでこちらが軍事力ないから黙ってるんですか？そんなバカな！　橋本氏のご意見に賛成します。橋下氏は台湾有事の問題、そして渡航自粛や海産物の輸入停止措置を勝手に中国が仕掛けて来ているのにそれを我慢せよと言いたいのでしょうか。そんな馬鹿な話はない。何も外交は忖度をする場ではないし、各々がその国の事情を考慮して発言するもの。それに自国民を守ると言う観点もある。橋下氏はそこまで中国の今回の行動や振る舞いに「是」の立場を取るのなら、もう中国に移住していただけないでしょうか。あからさまな親中媚中のコメンテーターは要らないし、讀賣テレビ（日本テレビ）も出演者の選定をもう少し考えたほうが良いと思うけどね。

3、利益は金だけではない、中国漁船衝突事件でレアアースを止められ海産物の輸入を止められ日本はすぐにギブアップした。それから15年、日本はサプライチェーンを多様化し海産物の販路も多様化した。日本は経験を生かして対策を施していた。今回の中国の嫌がらせに対しても、中国依存の危険性を再認識し、更なる対策を進めるだろう。たしかに直接の利益はない。だがリスクに備え低減する事も国民の日本の利益と言えるのではないか。

4、高市総理の発言が無ければ確かに橋下氏の言う様に中国との間で何事も無かったのかもしれません。しかし、中国に何事も無くじわじわと侵食されて、いずれ朝鮮化した対馬の様に色々な所が中国化してしまうと思います。　実際、中国のメガソーラーに覆い尽くされつつある現状や中国資本による不動産の買い漁りが日本を蝕み始めているのではないのでしょうか。　この状況を総理の発言があぶり出し、対策をするきっかけになった事は非常に良かったと個人的には思っています。