漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の終了後に行われる打ち上げ配信が議論を呼んでいる。お笑いコンビ「中川家」の剛(54)と礼二(53)は、26日のラジオ番組でこの件について意見を述べた。優勝者以外のファイナリストたちは疲れ切っており、スポンサーに媚びを売るような昔ながらの風習に疑問を呈した。剛は「帰宅して反省する時間を与えるべきだ」と述べ、礼二は「変なことを言ってしまうリスクもある」と後日開催を提案した。

この打ち上げ配信のあり方には改善の余地があるように思います。終了直後に公開の場で乾杯するというのは、スポンサーへの配慮だと言えますが、参加者の感情や精神状態を考慮していないのではないでしょうか。競技が終わった直後は、特に優勝を逃した者にとっては複雑な思いがあるはずです。打ち上げのあり方を見直し、以下の改善案を提案します。第一に、打ち上げを数日後に延期し、参加者に冷静に振り返る時間を与えること。第二に、オンラインでの参加を可能にすることで、個人のペースに合わせた交流の場を設けること。第三に、スポンサーとの対話を通じて、より人間味溢れるイベントの形を考案することが有効です。人々が純粋な笑いを届けるためには、彼らの立場を理解し、支える体制が必要です。心の余裕が結果的に良い笑いを生むのです。
ネットからのコメント
1、M-1放送直後で興味も高いし、お酒のスポンサーだから打ち上げという体で設けてるのはしょうがないと思う。ただ酒飲んだM-1王者がほぼ寝ずに次の朝のニュース番組でネタするのだけはやめてあげて欲しい。テレ朝ならまだしもなぜ他局でもやらないといけないのか。午前11時台のやつとか疲労困憊すぎて見てられん。
2、中川家の剛が言う「帰らせてあげてください」は情ではなく常識である。優勝できなかった芸人は、人生を賭けた勝負直後に極限の精神状態に置かれている。その瞬間を“配信コンテンツ”として消費する行為は、配慮不足ではなく搾取だ。しかも生配信は切り取られ、一生残る。誰のための祭典なのか。スポンサーや番組都合を敗者に押し付けるな。M-1グランプリを名乗るなら、まず人としての最低限を守れ。
3、言われてみればそうだよね。M−1初代王者が言ってるんだからそうなんだろうなと納得いくわ。中川家大好きだなぁ。当時のM−1をリアタイで見てたよ。お腹抱えて笑ったし、優勝した時は目頭が熱くなった!それから中川家が大好きになったんだよ。
4、スポンサー云々もそうだし、熱冷めやらぬ内の方が本音が聞けそうだとか視聴者の興味も一番あるとか、そういう事情もあるのだろうとは思うけどブラック極まりないのは間違いない。放送終了後もしばらく付いていないといけない密着番組のスタッフさんも大変でしょう。『打ち上げ』だってカメラの前で演者とするより、気のおけない仲間や家族とプライベートな空間でやりたいだろうし。あとマヂラブが悪いわけではないけど、やはり千鳥の時のような心地よい空気を出すのはもう難しいのだろうとも思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/00b3a9edfcf9a046a4cf0670f4e4e99109f9f862,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]