NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の第65回が12月26日に放送され、年内最後のエピソードとして視聴者の間で話題を集めました。この回では、トキが銀二郎から「やり直したい」と告げられる一方で、イライザがヘブンを海外での滞在記執筆に誘うなど、大きな展開がありました。ラストシーンは宍道湖の夕方の美しい風景で、トキとヘブンがセリフなしで過ごす様子が描かれ、観衆に強烈な印象を与えました。

SNSでは「神回」や「まるで映画のよう」といったコメントが溢れ、本当の最終回への期待を膨らませました。

今回放送された「ばけばけ」のエピソードは、多くの視聴者に強い感動を与えました。これまでの物語の流れを踏まえたこの素晴らしい演出は、心に残るものとなりました。視聴者が抱える「これを超える最終回があるのだろうか」という疑問は、まさにこのシリーズが持つ力を示しています。未来の展開に向けて、新たな期待を抱くことは自然なことです。美しいラストシーンの演出は、人生の大切な瞬間や関係性をどう大事にするべきかを思い起こさせ、視聴者が共有する感動を引き継ぐものとなりました。希望に満ちた後半へ向け、見守り続けることが、その物語をより深く味わうことができる秘訣かもしれません。

ネットからのコメント

1、前半の最終回という感じですね。

年明けから第二章ですね。今日の回はすごかったですね。主題歌ともリンクしていて。４人の気持ちの動きがオーバーな演技でなくてもよくわかります。カメラワークもよかったと思います。姿見を使用した画も個人的に好きです。これで少し休憩が入りますが、年明けからも楽しみです。

2、何度も見返したい神回でした。ヘブン先生と繋がるのは分かっていたことなのに、手を繋いで手を繋いでと願っていたら、ヘブン先生が手を出して、でも、トキは遠慮して、でもでも、トキの手を取りに行った瞬間、もう涙腺崩壊。トキも泣いていて、本当に可愛く愛おしかったです。ヘブン先生の表情も日に日に柔らかくなり、心穏やかになっているのが分かり、こちらも幸せな気持ちでした。来年がとっても楽しみです。

3、髙石あかりさんは正直朝ドラヒロインになられる前は存じなかったです。こんなに素晴らしいお芝居されるのは圧巻で凄いしかないです。面白いし怪談話は上手だし顔の表情、ボケや突っ込みには感心します。髙石あかりさんのファンにもなりました。今年のばけばけの収録お疲れ様でした。

来年も身体に気を付けて収録頑張ってください。楽しみにしてます。

4、ホント神回でした！台詞ではなく、表情や細かい手の動きなどで表現していたけど、イライザが家中にある絵を見て、ヘブンが変わった理由を確信する。銀二郎は元には戻れない事を知る。おトキは、ヘブン先生を好きだとハッキリ認識する。ヘブンは、おトキが大切な存在だと認める。言葉はないのに伝わりました。ラストの夕日の中で、2人が手を繋ぐシーン、温かくて美しかったです。これも、遠くからシルエットのような2人のやり取りで映し出されて、アップで2人の表情など映さないのに、どんな顔をしてるか想像出来てしまう。演出が素晴らしいです。