有原航平がソフトバンクを自由契約となり、日本ハムへの復帰が有力視されている。12月25日にこの移籍のニュースが報じられた。有原は、早稲田大学から2014年にドラフト1位で日本ハムに入団し、新人王や最多勝を獲得。その後、ポスティングシステムを利用して米メジャーリーグへ進出し、レンジャーズで2年を過ごした後、2023年にソフトバンクへ復帰。

彼は、ソフトバンクで安定した成績を残し、特に、過去2年は14勝をあげ、伊藤大海と最多勝を分け合った。ソフトバンクと日本ハムはパ・リーグで熾烈な争いを繰り広げる中、有原の移籍はチームの戦力に大きな影響を与えると見られている。

この移籍によって、ソフトバンクは重要な戦力を失ったことになります。チームの補強戦略や選手の流動性の管理が問われる時代にあって、こうしたエース級選手の移動は、球団経営の根本的な課題を浮き彫りにします。まず第一に、球団は選手の自由契約への移行を事前に察知し、適時に新たな補強プランを策定する必要があります。第二に、有望な若手の育成に力を注ぎ、長期的なチーム強化を目指すべきです。また、選手が安心してプレーできる環境の整備も欠かせません。こうした問題を解決しない限り、個々の選手の移籍がチーム全体のパフォーマンスを左右する状況は続くでしょう。

ソフトバンクには、今後のリーグでも更なる戦力強化を図り、強豪としての地位を保っていくための戦略的なアプローチを期待したい。

ネットからのコメント

1、さすがは高木豊氏。ホークス戦を見ていないってのが丸分かりだな。日ハムエースの伊藤と投げ合う役目を担ったのは今季はモイネロです。モイネロが崩れずに投げ合ったから他の投手は自分の先発に集中出来ました。当然有原もその一人。証拠に今季は魔の6回に失点を重ねることが多かったが結果として14勝出来てるんだよね。まぁ有原の代わりを1人で担える投手は居ないかもしれないが、戻ってくるスチュワートに補強した台湾の徐若熈に若手も居るし複数人でカバーするだけだよ。

2、本当にシーズンのホークス戦を観たんだろか？と思う。確かに2年連続最多勝を獲得したけど、昨年はキャッチー甲斐のホークなどの落ちる球を止めてくれるから、思いっきり投げれた。今年は、甲斐がいなくなり安定感もなく、突然大量点取られたりしていたけど、打者に助けられて勝ち星を増やしただけ。それに比べてモイネロは、打線沈黙の時に投げることが多かったり、リリーフに勝ち星をつぶされた事がなければ、最多勝を獲得していただろう。

絶対的エースは、モイネロだし、有原とは全く違う。

3、ホークスファンです。有原のこの3年間の活躍には感謝していますが、退団はプラスに受け止めています。去年も甲斐が抜けて大騒ぎしましたが、個人的にはそんなに心配してませんでしたし、結果的に海野を中心にベテラン嶺井らの活躍で穴は感じさせませんでした。有原の14勝やイニング数は小さくありませんが、和田・杉内・ホールトンがまとめていなくなった時に比べたら大した事はありません。75試合分の先発投手・528イニングの投球回数・43勝がなくなっても次の年もなんとかAクラスを維持出来ました。あの時は大隣しか出てきませんでしたが、今はあの頃と違ってチャンスさえあれば化けそうな投手が何人もいます！来年誰がローテーションを掴み取るか今から楽しみです。

4、正直、有原が抜けるのは痛いけどそこまで問題だとは思わない。大量失点して負けることも少なくなかった。寧ろ、若手や中堅など上が詰まっていて1.5軍や2軍で投げていた投手の活躍に期待したい。