急速な人口減少と国内の人材不足に伴い、外国人労働者の必要性が高まっています。2024年には230万人を超える外国人労働者が日本で働く見込みです。フジテレビが主要ゼネコン15社に行ったアンケートによれば、ほぼすべての会社が外国人材の必要性を認識しています。しかし、言葉や文化の壁、特に安全面での課題が浮き彫りになっています。
今年の夏、北海道の建設現場で、日本人作業員がベトナム人作業員に暴言を吐き、胸の骨を折るという暴力事件が起きました。この出来事は、外国人労働者が増加する中での職場文化の調整が不可欠である現状を示しています。主要ゼネコンでは、外国人労働者の日本語教育や文化教育など、さまざまな支援策を講じています。

現在の外国人労働者受け入れ体制には、深刻な問題が山積しています。言語や文化の違いが引き起こす悲劇的な事件は、その結果の一つです。ベトナム人労働者が受けた日本人作業員からの暴力は、ただの個人間の問題に留まらず、制度の欠陥を如実に示しています。まず、労働現場での外国人労働者向けの言語教育は十分ではありません。安全管理に必要な日本語教育や専門用語の指導が欠如しており、その結果、命に関わる危険が生じ得るのです。
また、文化的理解の促進も必要です。異なる文化背景の中で働く人々が、共に安心して業務を遂行できる環境構築が急務です。解決策として、①実践的な日本語教育の拡充、②国際的な労働環境のための文化理解セミナーの定期開催、③制度的に通訳者や文化調整役の配置を義務化することが挙げられます。この問題解決がなければ、日本の労働環境はグローバル化に対応できず、国際競争力を失う危険があります。今こそ、痛快な改革を求めなければなりません。
ネットからのコメント
1、暴力を振るっていい理由には全くならないけど、日本で働こうと思ってる外国人が、日本語もですけどマナーなどを含めて学んでから来てないってのはいかがなもんでしょうか。工事現場って危険なこと多いですし、コミュニケーションも大事でしょう。段取りの話をしながら、作業もこなし、安全面の配慮もしながらではないのでしょうか。介護もですが、時には命がってことになる(看取りもあるし)職場で、お世話したらいいってわけじゃなく、コミュニケーション能力も危機管理も、ここに合わせたプランがあるし。
なり手が少ないから、外国人ではなく、日本人が働いてみようと思える賃金等を含む環境をもう少し良くしては?
2、言葉がわからない外国人にどうして仕事を教えることできるんでしょうか。意思疎通も出来ない。現場の責任者は事故を起こしてはいけないし、言葉が通じない。イライラするのは当たり前です。そもそもなんで言葉が通じない労働者を受け入れるのか理解できません。安く雇えるとかで入れても言葉がわからなければ仕事は出来ないのにね。企業の経営陣は考えた方がいいです。
3、外国人問題というより、土建業界の体質の問題だと思います。給与や仕事の環境も人手不足の原因ですが、雇用側の旧態依然の考え方が、人手が集まらない原因でもあります。外国人に取っても、同じ給与でも暑さ寒さなど環境の良い職場を選びます。日本人も外国人も来なくなる前に、高給与などのイセンテイブに加えて、業界の人柄が変わる必要が有るでしょう。
4、建設業です。私が入社した頃に比べて遥かに外国人が増えました。正直な本音を言うと、あまり一緒に働きたくありません。
何故なら外国人は義務を果たさない割に権利ばかり主張するからです。仕事の期日は守らないのに年休は取る(そのせいで締め切りには間に合わない)とか。可能なら日本人とだけ働きたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2353413f66a2874d61e2693ccbd43721683ccc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]