事件概要:インバウンド観光客の増加に伴い、新幹線車内で特大スーツケースをめぐる問題が深刻化しています。特に指定席が占拠されたり、外国人観光客に注意しても無視されたりする事態がSNSで話題となりました。ある投稿者は、予約席に外国人カップルに座られ英語で指摘するも応じてもらえず、日本語で強く伝えたところ立ち去ったという体験を共有。
その際、荷物スペース不足やマナー違反が繰り返される背景にあるJR側の対応力不足が指摘されました。鉄道関係者は乗務員への相談を推奨しつつ、今後の荷物ルーム拡充を示唆。一方でインバウンド客へのルール浸透が課題であることが改めて浮き彫りになっています。

コメント:指定席をめぐる新幹線内のトラブルは、車内環境の適切な管理が不可欠であることを示しています。この現状は、インバウンド観光客の増加がもたらすもろさを露呈していると言えるでしょう。まず、なぜ問題が頻発するか。本質的には、JRが現状のインフラ設備や運用ルールの改善に取り組む姿勢が不足していること、加えて観光客への周知徹底が不十分であることです。例えばサイズが規定を超える荷物持込は事前予約を義務化する制度を設ける、指定席の取り扱いにおいて明確なペナルティや乗務員による迅速な処理体制の整備を進める、そしてインバウンド客向けのマナー啓発キャンペーンを多言語で展開することが早急には求められます。
日本を訪れる観光客に快適さを提供する以上、日本側も制度や運営での誠実さを担保すべきです。「観光客への寛容」がマナー違反や不公平を助長する場合、それこそ訪日者にも日本人にも忌避される国家となりかねません。
ネットからのコメント
1、私も、品川から乗った新幹線の指定席を2人の欧米人が座っていた時は、最初に(マイ、リザーブシート)英語はこれだけ、分からない振りや関係無いような素振りだったのであとは日本語で「俺の指定した席だ」「どけ!この車両は指定券持ってる人だけしか入れないやぞ」「日本人が大人しいからって良い気になるな」「指定券買えないならその辺で立ってろや」など日本語で周りに響き渡るよう伝えると、移動しました。面白かったのは、他の席に座っていた外国人カップルも席を立って移動して行きました。本人達も新幹線のルールを知っているけど、日本人は、何も言わないし黙認してくれるって格下にみてるんですよ。
2、正しいことは思い切って主張すべき。勇気がいる時もあろうが、個々人でも自国民が住みやすい社会に出来るよう努力していくべき。
又、きちんと対処してくれない交通機関などがあるならそれはそれでしっかり抗議すべき。過度に良い顔をしたり、大目に見たりはやめていうべきことは言うことが本当の信頼関係を築くことにもなる。日本の法律や慣習などをきちんと守れる人なら歓迎するし、そういう人たちだけで良い。
3、都内から友人3人と特急電車に乗車しました。前2席と後ろ1席の指定席予約をしていたのですが、後ろの席に既に女性が座っていました。私たちが目の前でスマホを見ながら「おかしいね?」と言っているのにどいてくれる気配がない。車掌を呼びに行って初めて席を移動してくれました。後ろ2席に座っていたのが親子か知り合い同志だったようです。でも、なぜでしょうね。そうやって居座る人って、いつも不正している側が不機嫌になる。こちらは正規に指定席を買っているのに立ちっぱなし、その上、相手の思い通りに事が運ばなかった不機嫌をぶつけられ不愉快な気持ちにさせられ、とても理不尽です。今でも他国と違って罰金罰則などないので、新幹線でも指定席を買わずグリーン車にまで自由席チケットで座っている外国人など多いと聞きます。
問答無用で罰金を取って、不正を減らして欲しいです。
4、車掌経験あります。最近特にひどいのは指定なのに勝手に違う席に座る人。荷物を席に置く外人。もちろん海外と日本の鉄道システムは違うし、海外だと普通に指定席に座ってることもあってお互いに席を交換し合うとかある。自由指定の概念すらないところも。けれどここは日本。ルールを守ってもらう必要がある。しかし日本人は自分の意見を言わない、誰かに言ってもらうスタンス(職場で誰かに指摘する時もそうですよね)車掌に言う前に自分で言えばいい。英語がわからなくても日本語で(周りに聞こえるように)私の席!と主張すればいいんです。すぐ解決しますよ。もう少し日本人は外人慣れした方がいいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/15eb0ea4ce38b9846fe4293e9ec03bee5d0457bf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]