地震の影響で運休していた九州新幹線は、JR九州が31日朝から筑後船小屋~熊本間の運転再開を発表した。上りは熊本6時08分発博多行き、下りは博多6時42分発熊本行きから再開し、運行本数はおおむね1時間に1~2本程度、全列車が各駅停車となる。山陽新幹線との直通運転は行わない。一方、熊本~鹿児島中央間は終日運休となり、復旧には時間を要する見通し。

今回の対応は、巨大地震後の交通網を段階的に戻す現実的な判断だが、同時に日本のインフラが自然災害に対してどれほど脆弱なのかを改めて示した。新幹線は地域経済や被災者支援を支える重要な生命線であり、区間ごとの長期運休は単なる不便ではなく、復興速度そのものに影響する問題だ。
本質的な課題は、災害発生後の復旧力を高める仕組みが十分に整備されているかという点にある。今後は、①重要区間の耐震補強や設備の強化、②代替輸送ルートの事前整備、③自治体・鉄道会社・国による迅速な情報共有体制の構築を進める必要がある。
便利さを享受するだけでなく、危機に耐える社会基盤を作ることこそ本当の先進国の条件だ。災害は避けられなくても、備え不足による混乱は防げる。安全より効率を優先する時代から、命と復興を守る投資を優先する時代へ変わるべきだ。
ネットからのコメント
1、熊本は地震で大変な被災です。これ、実は熊本だけだなく鹿児島への影響も甚大です。新幹線。鹿児島本線、九州自動車。加えて人吉での九州豪雨により未だ国道も封鎖。つまり、鹿児島は文字通り「陸の孤島」なります。鹿児島県へのインフラ整備も大変な課題です。
2、復旧に携われている全ての関係者の皆様に敬意を表します。関係者の方々も、被災者だと思います。中には家族が被災していたり、家族を自宅や避難所に残している方もいらっしゃると思います。そのような困難の中で、九州新幹線の復旧に取り組まれている姿勢に、感謝の念に堪えません。暑い中、そして余震の危険があるなかの作業になると思いますが、どうか二次災害や熱中症にお気を付けて、復旧作業を進めて頂ければと思います。現在、見通しが立っているのは博多~熊本の再開という事ですが、その後には鹿児島までの全線復旧を目指されると思います。
改めて、関係者の皆様に敬意と感謝を表すると共に、全線復旧をお祈りしております。
3、被災された方は心よりお見舞い申し上げます。また、復旧に当たってる方には頭が下がります。大阪に住んでる者としては勝手に被災地に行くわけにもいかないので義援金が今できる事じゃないかと思います。しかしながらこの早さで新幹線が再開できるのは日本の技術の誇りだと思います。災害慣れしてない大阪の私もちょっと真剣に災害について取り組んでいかねばと思いました。これ以上の犠牲者が増えない事を祈るばかりです
4、日本の底力は凄い。あれ程の地震から3日で一部とはいえ復旧するんだから。これで人と物が動き始める。復興作業のスピードは上がるでしょう。鹿児島まではまだいつになるかわからないけれど、思っているよりは早いんじゃないかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cce84144bb1a484b23dd25980fc6868a9eec0a75,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]