2026年7月30日、東京・両国国技館で日本相撲協会が定例理事会を開き、2027年1月の初場所から賞金や給与の改定を決定した。幕内優勝賞金は1000万円から2000万円に倍増し、三賞は200万円から300万円へ増額。関取月給も横綱330万円など各階級で約10%引き上げられ、十両や幕下以下の手当、引退時のせん別金、巡業参加手当も増額される。賞金改定は1994年以来33年ぶり。

長年据え置かれてきた力士への待遇改善は評価できる一方、伝統を守る名のもとで報酬制度の透明性や将来保障が十分に議論されてきたのかは疑問が残る。華やかな優勝賞金だけを増やしても、競技生活の厳しさや引退後の不安が解消されなければ、本当の改革とは言えない。問題の本質は、一部のスター力士だけでなく、すべての力士が安心して競技に専念できる仕組みにある。今後は、①給与体系や手当の基準を定期的に公開する、②引退後の再就職や生活支援制度を強化する、③若手力士への育成環境や安全管理に投資することが必要だ。
伝統とは過去を守るだけではなく、未来を支える仕組みを作ることだ。金額を増やしただけで満足する組織ではなく、人を大切にする組織こそ本当に強い。
ネットからのコメント
1、命懸けで取り組みをしているのだから当然ですね。あとは公傷制度の復活か、幕内経験者の番付降下を幕下最下位格までに留めるとか、ケガや病気による休場力士に対して配慮してあげてほしいです。ついでに、やたらと実施する巡業の縮小と、停年を迎えて再雇用されている親方に関しては年寄名跡不要にして、現役力士の引退しやすい環境も整えてほしいです。 現状、協会に残っているのは、現役時代は大した実績の無い学生相撲出身力士でコネクションのある力士ばかりのような気がします。
2、大相撲は他のプロスポーツと比べて獲得できる賞金(ギャラ)が低いとされてきた優勝賞金や三賞金が30年以上改定されなかったのは驚いた30年間といえば、ひと世代分の当たる期間だ優秀な成績に対しての賞金は上昇したが、固定給の上げ幅は10%程度にとどまったこれを高い上げ幅と見るか、足りないと見るかは個人の物差しによるものだが私は低いような気がする特に横綱はもっと上げて良い、そこまでの地位になる人は、大体がスピード出世で番付を上げているので、手持ち給金が低いことがいい、ベテラン関取は金星や勝ち越しが多いため、よもやすると横綱より持ち金が多いことがあるそれでは地位も格もあやふやになってしまう夢ある日本発のプロスポーツとして、もっと上げてあげるよう、日本相撲協会は努力すべきかもしれない
3、大相撲のスター力士の年収は、野球やサッカーのプロ選手よりも安い。更に、スター力士は、本場所の他に巡業もあってハードである。力士は、土俵の上で、大きな体で相手と対戦するので、怪我のリスクが大きい。それ故、力士の選手寿命は、他のプロスポーツより短い。更に、少子化の影響で、新弟子検査の受検者数が減少し、力士になりたい子供の数が減っている。相撲の収益の増加に加え、新弟子確保のため、力士の待遇を大幅に改善する。
4、給与が上がると言う事は協会の利益も33年前に比べ大きくなってるのだろう!賞金、給料を上げるのは宜しいが、それとは別で本場所以外の巡業を減らして欲しい!ガチンコ相撲になり、大型力士が全盛の現在、力士の怪我が余りに多く毎場所休場力士が発生している。巡業場所を減らす事に依り多少なりとも怪我の回避策となり、力士寿命を永らえる事に繋がる筈!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/31814177e53980f4ae30c4dfc15b26a56c061dc7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]