2026年7月29日、ロサンゼルスで、韓国のK-POPグループBTSが2027年2月開催予定の第69回グラミー賞への楽曲出品を見送ると発表した。背景には、主催団体が6月16日に新設した「最優秀アジア・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門への違和感があり、BTSは音楽を地域や言語で分けない評価を求めた。

世界的な影響力を持つ音楽賞が、文化の多様性を広げる名目で新部門を設けながら、結果的にアーティストを地域単位で囲い込む形になれば、本来の評価基準を損なう危険がある。BTSが問題視したのは賞そのものではなく、「アジアだから別枠」という発想が無意識の境界線を生む可能性だ。音楽は国籍や言語を超えて競うからこそ価値があり、分類によって注目を集める仕組みが続けば、真の公平性から遠ざかる。改善には、①部門新設時に対象地域のアーティストや専門家の意見を十分反映すること、②既存主要部門での評価機会を増やすこと、③選考基準や投票過程をより透明化することが必要だ。
多様性とは人を細かく分けることではなく、違いを認めた上で同じ舞台に立てる環境を作ることだ。名誉ある賞ほど、区別ではなく公平な評価で信頼を築くべきである。
ネットからのコメント
1、BTSのファンでも全くないが、この対応はとても素晴らしいと思う。BTS側は「地域や言語で分けられることなく、音楽そのものとして愛されることを願う」と言ってるが、アジア部門を設立する事によってアジアのアーティスト達が高みを目指したとしても、このアジア賞止まりになってしまうというのが危惧されてる。グラミー賞は昔からアジアに対して保守的と批判されているし、仮にアジア部門が出来てしまった場合はアジアのアーティストが最優秀アルバム賞等の主要部門の獲得はほぼ無理ゲーになる。
2、グラミー賞の主催は全米録音芸術科学アカデミーというところだそうだ。アメリカの賞レースなんだからそこのルールに従うしかない。オリンピック等とは違う。嫌なら参加しなければ良いし、BTSが真に優れたグループならば世間は「BTSのいない賞なんて」とグラミー賞の権威を疑うはずだ。
3、BTSが受賞したアメリカンミュージックアワードがファンの投票で決まるのとと違ってグラミーは音楽関係者の投票で決まる。だから組織票は通用しない。独自性や音楽性が評価対象になる。競う相手がアジアのアーティストだけになるから受賞できなかったら面子が立たない。だから、辞退したと思われても仕方がない。
4、まあ、本当にヒットしたのか工作の結果なのか不明なので隔離しますとは言えないわな。工作を避けるため選考基準を変えても対応して工作してくるのでイタチごっこにしかなりませんし、めんどくさいから分けろと言う気持ちはわかります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76c8a0b7a6db033078ee77d30cdec40cbce7c14c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]