熊本地震を受け、30日、小泉防衛大臣は被災地支援のため、入浴・宿泊・食事機能を備えた船舶「はくおうII」を八代港へ派遣すると発表した。同船は大浴場を備え700人収容可能。海自艦船4隻も生活物資支援の準備に入り、自衛隊は4600人から5100人体制へ増強された。

災害発生時に被災者が求めるのは、単なる物資だけではなく、人間らしい生活を取り戻すための環境である。今回の船舶派遣は重要な対応だが、毎回大規模災害のたびに支援体制の立ち上げに時間がかかる現状は、社会全体で見直すべき課題だ。問題の本質は、災害が起きてから動く仕組みではなく、平時から十分な準備を整える制度設計にある。改善には、第一に自治体・自衛隊・民間企業の連携訓練を定期化すること、第二に避難所の生活環境基準を全国で統一すること、第三に支援船舶や物資の事前配置計画を強化することが必要だ。
災害への備えとは、被災者に「我慢」を求める文化ではなく、命と尊厳を守る社会の責任である。強い国とは危機を語る国ではなく、危機の時に誰一人取り残さない国だ。
ネットからのコメント
1、いつ来るかわからない自然災害に十分な備えをする事は重要なことと思う。日本は東日本大震災以降少しずつであるが国土強靭化進めている。副都市構想はその集大成と思うが、野党の国家百年の計を考えないその場しのぎの反対論法には些か議員質の低下を感じざるを得ない。自衛隊は国土、国民の安全を担保する最後の砦。熊本市民、被災した地域の再興を強力に支援している。他県ではあるが明日は我が身を考えつつ自衛隊員活動にエール送りたい。
2、熊本地震 自衛隊が入浴・宿泊・食事支援が可能な船舶を八代港に派遣へ 700人収容可能。これは素晴らしい派遣。デモなどで自衛隊の存在に否定的な人たちは、熊本地震でどのような行動に出るのか見てみよう。野党の皆さんはこの時期は何をしているのか知りたい。
3、熊本地震の被災者支援で、自衛隊が迅速に生活支援体制を強化していることは評価できる。
入浴・宿泊・食事機能を備えた「はくおうII」の派遣は、避難生活の負担軽減に大きく貢献する。災害時には物資だけでなく、被災者の尊厳ある生活を守る支援が不可欠であり、自衛隊の即応力と現場対応力が発揮されている。今後も自治体と連携し、きめ細かな支援を続けてほしいと思う。
4、八代港は熊本県で最大クラスの大きな港なので、自衛隊の大型艦船も停泊出来る事は大きいですね。能登半島地震では海岸が隆起したりと船舶による援助の難さがありました。猛暑ですから、避難生活や復旧作業している人にとって、入浴によって汗を流す事でリフレッシュできると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2212f18b3941957c8583fa902dc8d60132518d5c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]