事件概要：
2024年7月、名古屋市で、中国企業が合成麻薬フェンタニルの原料を不正輸出する拠点を設立していたことが、欧州の調査報道サイト「ベリングキャット」によって明らかにされました。この企業は「FIRSKY株式会社」として登記されており、同社は密輸網の一環として、米国へのフェンタニル原料の密輸を行っていたとされています。

さらに、米国でフェンタニル乱用問題が深刻化している中、この密輸活動は国際的な麻薬問題に関与しており、名古屋市の拠点は中国人男女が関与していました。調査の結果、2人の中国人男女のうち男性が監査役を務めていたことが判明し、同社は2024年7月に清算されました。

コメント：
この事件は、いくつかの観点から問題が浮き彫りになっています。まず、国際的な麻薬密輸ネットワークの存在は、各国の法執行機関の取り組みがいかに不足しているかを示しています。特に、日本における規制の不十分さと、国際的な監視体制の欠如が背景にあると考えられます。このような密輸行為が続くと、社会における健康リスクや犯罪が拡大する可能性が高く、根本的な対策が急務です。
解決策としては、まず第一に、フェンタニルのような危険な薬物の原料に対する監視強化が必要です。国際的な協力を深め、密輸経路を早期に発見するための技術導入を進めるべきです。次に、密輸拠点を置く企業に対して厳しい罰則を科し、社会的責任を問うことが重要です。

また、フェンタニル問題への社会的な認識を高め、乱用防止に向けた教育プログラムを強化することも効果的な対策と言えます。

ネットからのコメント

1、フェンタニル問題の拠点疑惑も、中国現地で日本人親子がまた襲われた問題もある中、日本絡みの戦争映画も続々公開で中国現地の反日感情が高まってると日本大使館が注意喚起してる最中に、かつての姉妹都市交流が断絶し疎遠になってた南京市に交流再開の熱烈希望の親書を名古屋市長から送るって、何で今なのかね。

2、中国人が法人を日本で作れる事かそもそも可笑しい今の親中自民議員がいる限り法改正はされないだろうし…右寄りの政党が注目を集めるのは流れからして必然に近いのかな？自公政権はかなり中途半端な政権だし利権まみれだから一度リセットは必要だと思うこのままずるずる連立とかになっても体質は変わらないと思う先ず自民には世代交代して定年制にするべきだと思う

3、欧州の調査て、何故日本が調査しなかったのか、あるいは調査能力が行政にはなかったのかを報道して欲しい。外資の投資はすべて国益に敵うか否かを日本は実施していくべき。

単に経済活動の拡大に資するだけで、外資の導入を進めるには大きなリスクがある時代になっていると思う。例えば国際線の飛行機では、ある国は、麻薬やたばこ類の持ち込みは厳重に罰せられるとのアナウンスを着陸前に必ず行う（日系航空会社）が、日本に到着する機内では同様のアナウンスを行うことを聞いたことがない（過去数年、国際線を数十回利用したが）。日本は麻薬類の持ち込みに甘いのでは、との印象を持ち込もうとする人は考えているのではないかと思う。

4、この事件、以前に報道されているけれど、日本の警察や政府の動きはほとんど報道されない日本国内では医療用の流通しか報告されていないようだが、犯罪企業が報告するはずもなく徹底した捜査が必要だし続報に期待します