8日、自民党両院議員総会が開かれ、参院選の総括が議題となった。石破首相は会見で、自身の責任について問われ、「いろいろな意見が出た。参院選総括も踏まえ、適切に考えていきたい」とコメント。具体的な進退や責任の取り方は明言せず、今後の対応は不透明なままとなっている。
選挙の結果や党内議論が鮮明になっているにもかかわらず、首相が責任の所在を曖昧にし続ける現状は、政治の信頼を損なう深刻な兆候だ。
問題の核心は、選挙結果の検証を単なる形式的儀礼に終わらせ、政治指導者が明確な説明責任を果たさない慣習にある。この構造は、政策失敗や組織不祥事の再発を防ぐ機能を麻痺させる。改善のためには、第一に首相自身が期限を区切った形で責任の所在と進退を明言すること。第二に、党内総括を第三者機関の監査と併せて公表すること。第三に、選挙検証を今後の政策改善に直結させる制度的仕組みを設けることが必要だ。政治は信頼の上に成り立つ。説明責任を避けるリーダーは、結局のところ民主主義の根幹を揺るがす存在となる。
ネットからのコメント
1、与党の一員なのに宮沢内閣不信任決議に賛成票を投じる 自民党が下野した途端捨て台詞を吐いて離党 新生党→新進党へ参加するも文句ばかりで離党→自民党に復党 選挙に負けた第一次安倍政権を厳しく糾弾し退陣要求 麻生内閣では閣僚でいながら麻生下ろしに加担し退陣要求 第二次安倍政権では幹事長を任されたが内閣改造時に幹事長交代を公開拒否し批判殺到 その後も事あるごとに安倍総理を後から撃ち続ける 散々派閥を批判否定しておきながら自派閥水月会を結成
2、いつから民主主義の根幹である選挙結果が軽んじられるようになったのか?三連敗してもメディアは石破の責任だけではないと…衆議院選挙と同じ論調、今回重視されたのは半数以上物価高対策であるにも関わらずにだ…街頭演説では参政党が共産党員やその他の人間から激しい罵声や発煙などの嫌がらせ行為をうけている動画をみた!このような行為をメディアは一切報道せず、報道するのは石破辞めるなデモ…そうこれも殆ど野党支持者、戦後80年未来を託して身をとした先人達に私達も未来の子供達へ繋ぐ責務があるはずだ…
3、選挙結果が出ている以上、考える余地は無い。しかも2回も。民主制国家の裁定結果に「考える」などあり得ない非常識。この氏は民主制国家とは何かを理解していない。今この時間も総理としての役職手当が公費から支給されているわけで全くの無駄な支出だと思う。衆院選後のウダウダした無駄な時間の浪費こそ反日姿勢の表れだ。その間も静かに侵略の魔の手は進んでいる。国家観・歴史観・貨幣観・税制観がない人物はこれから先は政治家にしてはいけない。
失われた30年、国家存亡の危機に瀕している危機的時代が来てしまった時に世襲のボンボンやお嬢では、舵取りは難しいだろう。米が無くなった、ならばパンを食べれば良い、と考える人では駄目なのだ。主食の米の歴史的経緯を理解し、無くなる前に政策を打つ人物でなければ。この氏が総裁をやっている状況では政権運営能力すら無いし、政党として自民党はもう終わっている。
4、でた、「適切に」。石破首相が本気で考える気が無いときに真っ先に使う言葉。こんな言葉で、国民が「石破首相は本気で考えてるんだな」と思うと本当に思っているのだろうか。石破首相に限らずではあるが、あまりにも聞いた側がどう感じるかを全く考えていない発言が多すぎると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ea40a6ad9480b0de2944305d3b22ad42455145f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]