事件概要：2025年8月9日に放送された日本テレビ系の「サタデーLIVE ニュースジグザグ」で、石原伸晃元自民党幹事長が過去の発言を訂正する場面があった。石原氏は7月2日の放送で、旧安倍派の萩生田光一氏と松野博一氏が安倍元総理の指示を受けて政治資金規正法の不記載問題に関与したと発言したが、これが誤解を招く内容であったため、番組側は9日、両氏が会合に出席していないことを訂正し謝罪した。

この発言を巡って、旧安倍派幹部による「裏金事件」が浮上している。

コメント：石原伸晃氏の発言が誤解を招いたことについて、訂正と謝罪が行われたのは当然の対応と言える。だが、政治資金規正法の問題に関わる「裏金事件」が明らかになった背景には、政治の透明性が欠如している現状が見て取れる。政治資金の使途に関する規制が不十分であり、官僚や議員が私的な利益を得ることができる構造が問題である。このような制度的欠陥を修正するためには、以下の対応が必要だ。まず、政治資金規正法の見直しと厳格な監視機関の設立、次に政治家による定期的な資金報告義務の強化、そして最後に政治活動に対する市民の監視を強化し、透明性を高めることが求められる。今後、このような問題が再発しないよう、議員や政府は市民との信頼を築くために改革を進めるべきだ。

ネットからのコメント

1、石原さん、落選した原因をよーく考えた方が良いのでは。地元の皆さんはまったく信用できない人物の典型とまで言われています。今まではお父さんの七光りまでいかなくても八ひかりでやむなく応援してきたが、政治家の資質はゼロとのこと。しかし、やめた途端、最近は言いたい放題のご様子。誰も石原さんの言葉は聞いていないという選挙区の皆さんの指摘は真摯に傾聴すべきでは。

2、観ていましたが、えっ？と思いました。石破さん即退陣と言っておきながら、世論は「元々は裏金」という本質に怒っている。という事を、恐らく身内か誰かに言われての変節発言かなと考えていました。この人は典型的ないい格好しいで、言葉が軽すぎます。金目発言で、総理総裁まであと一歩から転げ落ちた頃とまったく変わってませんね。

3、軽い発言で非難を浴びたことのある方の発言だけど、ファクトが違っていたならば、ご本人が謝罪訂正すべきですよね。アナウンサーは大変そうな立場だけど、人様の発言を謝罪訂正することは仕事の範囲内なのでしょうか？発言者を最近TVでよく見かけますが、これじゃ困ります。

という程度を超えて、周囲はもっと困ってしまいそうですね。

4、この人、最近やたらとTVに出ているけど、何のニーズがあるのかな。親の七光りの典型だったことを本人が一番認識していないのかな。政治家としての実績はなく、それ故発言に重みもない。政治の裏話というほど中心にいたわけでもなく、何でテレビ局が使うのかな?もっともらしく政治の話をするたびにその軽薄さが浮かび上がる。