ロッテは8月9日、ZOZOマリンで行われたオリックス戦に2-3で敗れ、3連敗で借金21に。先発・小島和哉は5回2死満塁から押し出し四球で先制を許すも、直後に藤原、西川の連続二塁打で同点。6回にソロ本塁打を浴び再びリードされ、藤岡の犠飛で追いつくも、8回に横山が適時打を許し逆転負け。小島は今季15試合で4勝7敗、防御率4.
05。試合中、度重なる好機であと一本が出ず、決定打不足が響いた。
打線が好機を逃し続ける試合運びは、チーム全体の危機感の欠如を露呈している。得点圏での集中力不足、戦術の硬直、ベンチの決断力欠如が重なり、借金21という現状を招いた。根底には、若手の起用方針の曖昧さや、好機で打席に立つ選手の選定基準の甘さがある。これを変えるには、①得点圏打率を重視した打順再編、②機動力と小技を絡めた攻撃パターン強化、③終盤の勝負所で迷わず代打・代走を投入する采配改革が不可欠だ。勝負は偶然ではなく必然。今のロッテに必要なのは「あと一本」の偶発的な出現ではなく、それを確実に呼び込む必勝の設計図だ。
ネットからのコメント
1、大斗が1本でも打ててれば良かった話。とても4番打たせられる状態じゃない。重症だよ。西川みたいに一度落として作り直させた方がいいんじゃないですかね。
すごく応援したい選手なので、見たいのは彼が地面を打ってる所じゃなくて、ボールを捉える所です。
2、8回せっかく先頭が出たのに代走なし、藤岡にバントなしで結局無得点だったね。この無策っぷりをみてると来年サブローに任せるのが怖くなってきたよ。結局は小島がだらしないピッチングをしているからこんな締まらない試合になってるんだよ。特別球威がある訳でもなく、コントロールが悪いのは本当になんとかしてほしい。それでも下から上げられそうな投手いないし、仕方ないのか。今年のドラフトは即戦力投手が必須だよ。最近澤田が後がないことを自覚しているような気合い入ったピッチングで頑張っているね。他の中堅選手も見習って欲しいわ。
3、今日は寺地、山本大斗、そしてソトがランナーありの場面でまったく機能しなかったのが厳しかった。寺地にはあまり早打ちになりすぎず、落ち着いてボールを見極めて打てるバッターになってほしい、それこそ近藤健介のように。山本大斗は迷走している感があるので打順を7番あたりに下げるか、思い切って2週間くらい二軍に落とすか。
ソトには特に言うことないですが、ベテラン助っ人の仕事をしてくれ、というくらいでしょうか。いずれにせよ、なんとも不完全燃焼な、チームとしての勝つ意志も感じ取れない低レベルな試合でした。
4、ここぞの1点を取れないのはわかっているはず。どうにもチャンスで萎縮するのは最近の寺地も同じで、あの場面はスクイズだってできた。首脳陣が状況に応じた作戦を放棄したオートプレイに見えるんですよね。そして無表情でベンチ裏に去っていく。今更1つ1つの勝ち負けどうこうの段階ではないが、あとはいかに来年に財産を残せるか。西村政権が危うく続投しかけた時のように前半戦首位ターンとかの材料もないし、まず指揮官だけでも交代しては。他の首脳陣は日程終了時に一新。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5f7ed64fe5b0b46684d46de147a55a092ea96593,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]