事件概要:2025年8月8日午後7時40分、北海道札幌市のスーパーで、61歳の男性が発泡酒6缶1パック(時価863円)を盗んだ疑いで逮捕されました。男はセルフレジで、パッケージのバーコードではなく、1缶分のバーコードをスキャンして料金を支払い、1缶分の代金だけを支払った後、店を出ました。店の店長が男に声をかけ、警察が到着して事情聴取を実施。
男は、「パックのバーコードをスキャンしても1パック分の料金になると思っていた」と容疑を否認しています。実は、このスーパーでは8月4日に同様の手口の不正が確認されており、店と警察は警戒していました。
コメント:このような行為は、単なる金銭的損失を超えて、社会全体に与える影響が深刻です。セルフレジの進化に伴い、消費者の誠実さを求める声が高まっていますが、この事件はその逆行を示しています。現代社会において、不正を未然に防ぐためのシステムが欠如していることを示唆しています。
まず、セルフレジの導入に対するガイドラインの強化が求められます。スキャン対象のバーコードがどれでも通るという不正確なシステムは、重大な欠陥です。次に、チェックアウト時に人工知能を活用した監視システムの導入を検討するべきです。
さらに、悪意を持った行為に対する刑罰を明確化し、社会全体に警告を発するべきです。
社会が進化する中で、倫理的責任と法的責任はますます重要です。この男の行動は、その反映として適切な処罰を受けるべきですが、同時に制度の見直しが急務であることを痛感させられます。
ネットからのコメント
1、「パックについているバーコードのどれをスキャンしても1パック分の値段になると思っていた」そんな訳ないでしょう。だいたい、スキャン後の支払いで異常に安い値段だから気づきますよね。こういった故意犯は厳罰が必要。
2、複数の商品を購入した際は気が付かないこともあります。購入が発泡酒だけならラッキーとそのまま購入する人もいるでしょう。またそれに味をしめて次も同様の行動をすることでしょう。TVで万引き犯を捕まえる番組を観ると間違ってスキャンした際は取り消しをして再スキャンするべきと思ってしまう。年を重ねてから警察のお世話になったり、自分より若い人に咎められるのは惨めに感じます。自分も気をつけようと思います。
3、これ、セルフレジでたまになります.6缶パックを買って紙包装のほうのコードをスキャンしてるはずなのに、先に缶のほうのコードがスキャンされてしまって1本分の値段になってしまう.そうならないように注意しているので、1本分で入ってしまった時には人を呼んで修正してもらっていますけど、気が付かずに出て行ったら万引き扱いになるかもと思うと、気が気じゃありません.6缶パックの側面を不透明のシートでクルッと巻くだけで大したコストもかけずに対策できると思うんですけどね.
4、学生時代コンビニでアルバイトをして初めて『単品のバーコードとは別にパック用や箱売り用のバーコードがある』ということを知りました。単品のバーコードを拾ってから『×6』みたいに処理していると先輩従業員に指摘をされたものです。後から入ってきた新人バイトもやはり知らなかったようで、同じような指摘を今度は私がすることに……。店員側で働いたことがないと、結構知らなかった人も居るんじゃないでしょうか?今はセルフレジがあるので知っている人も多いでしょうが、年配の人はセルフレジを避ける傾向があるでしょうし、単に知らないまま結果的に不正をしている人も居ると思います。そもそもパック売りの梱包で単品バーコードを読み取れてしまう梱包デザインにも問題があると思います。(流通事情が絡むダンボール箱については別ですが)パック売りに関しては単品バーコードを確実に隠すような梱包に改良した方が良いのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/04ecdd7d7cd9c75336123242f476dcc7075def7c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]