事件概要:2025年8月9日、長崎市で行われた平和祈念式典にて、石破茂首相は原爆投下から80年を迎え、式典で永井隆博士の言葉を引用した。永井博士は原爆で被爆し、救護活動を行った医師であり、石破首相は「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ」という言葉を紹介。首相はこれを通じて、長崎と広島の惨禍が繰り返されないよう訴えた。
広島での式典でも、歌人正田篠枝の詩を引用し、SNSで多くの賞賛を受けた。石破首相のスピーチは「悲しみ」を伝える良い引用として高評価を得た。
コメント:平和祈念式典における石破首相のスピーチは、非常に心に響くものでした。特に、永井隆博士の言葉の引用は、戦争の悲劇を再び繰り返さないようにという強いメッセージを感じさせます。原爆の惨禍を体験し、それを語り継ぐことの重要性を再認識させられました。80年の時を経て、平和の大切さを次世代に伝えることが、どれほど大切なことかを思い知らされます。石破首相が選んだ言葉の力強さと、その背後にある深い思いは、私たちに平和の尊さをしっかりと考えさせるものです。このようなメッセージがより多くの人々に届き、平和の意識がさらに深まることを願います。
ネットからのコメント
1、石破氏が歴代首相と一番違うところは自分の言葉をもっていることだ。原稿が用意されていても自分で咀嚼して話す。政治も究極は言葉だ。それができる人は有能である。それに比べて異口同音に退陣を要求する議員は皆、ありきたりの責任論と常套句。その背後に隠された自分ファーストが、畢竟、裏金をうんだともいえる。説明能力が高い首相を辞任させた場合、また陳腐で自己都合、表面だけ勇ましい人々がでてくるだろう。それが古い自民党、再生どころか退潮に拍車をかけるだろう。
2、それまでの安倍、菅、岸田の広島、長崎で二度同じ作文を感情もなくただ読み上げるのとは違い一国の首相としての誠意が感じられました。沖縄やひめゆりのことや被爆者の補償についてもハッキリと言及され靖国参拝もしない意向です。何も石破首相が特別なのではなく本来こうあるべき当然の姿勢です。それまでの安倍政治が余りにもひど過ぎただけ。石破首相の進退が取り沙汰されていますが、次期総裁候補の顔ぶれを見ても碌なのがいない。下手すればまた安倍政治に逆戻りです。自身は反自民ですが石破首相には敬意を表します
3、最近目に余るのは、石破茂降ろしに躍起になっているのは、旧安倍派、裏金議員、統一教会のネット民。 日本をボロボロにしといて何を言うか。 エセ保守の安倍派関連支持者は、真の保守とは何たるかも知らない。 むしろ日本を売っている連中はどちらなのか、石破茂叩きに躍起になっている連中に聞きたい。なぜ素直に良いスピーチだったと言えないのか。
4、石破氏、実は大変な読書家。が米国・英国とも有名大学では大変な量の本を読ませる。理由は簡単、世のリーダーたるものは教養(リベラル・アーツ)を人生の基本とすることが常識だからだ。戦前の旧制高校がそれをまねた。石破氏の父石破二朗氏は旧東京帝大から高級官僚になった。母は学校の教師。慶応高校・慶応大卒の茂は自ずと大変な読書家。昔の首相はみんな読書家だった。田中角栄は小学校でだったが、負けじと成人して本に親しんだ異常なまでの記憶の持ち主。石破氏が立派ではない、安倍氏や高市氏が「保守」を言いながら、保守の素材和漢の書にどれだけ触れているか、が問題だったのだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b4b53bf261f713559c2a9ea3fcd7d1e2560b79,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]