事件概要:アニメ『機動戦士Zガンダム』に登場する主人公機「Zガンダム」の変形は、0.5秒程度という非常に短い時間で行われ、パイロットのカミーユ・ビダンはその瞬間に強いGを受けることになります。しかし、カミーユがそのGに耐え、冷静でいられる理由にはいくつかの仮説があります。一つは、MSのコックピットに搭載されている「リニアシート」によるGの緩和効果です。
さらに、カミーユの肉体的な適性や、コックピット部分が実際には大きく動かない可能性も考えられます。しかし、現代の戦闘機パイロットが耐えられるGの限界を考えると、あの変形時にパイロットにかかる負担は、設定通りにはならない可能性が高いです。
コメント:変形シーンのインパクトが強すぎて、リアルに考えるとそのGに耐えられるか疑問が浮かぶのも無理はない。しかし、アニメ作品として視覚的に魅力的な演出が優先されるのは当然だろう。現実的な限界を無視しても、視覚的にカッコよさを追求することは、アニメならではの自由さであり、まさにその魅力がファンを引きつける要因である。ただし、技術的に可能かどうかを深く追求するのも、科学的な好奇心を持つファンにとっては面白い議論になるだろう。
ネットからのコメント
1、ガンプラでZガンダムの完全変形は実現しています。
それは「ここがこう曲がって、ここがスライドして」と、可動範囲とクリアランス、あるいはアレンジなど、高度な検証で実現しました。だが実機となると、各パーツを指で摘んで動かして変形させるわけもいかず、そのすべてに動力が必要です。人型のモビルスーツを動かすのも大変ですが、それが飛行機型から人型に変形となると中身ギチギチで重くなるし超デリケートなので戦闘どころじゃないかもしれません。
2、Zガンダムは変形の際コクピットの位置は変わりません。コクピットもジャイロ機能というか真球に近い事で少し回転するくらいかな。ヤバいのはZZの方。初代のコアシステムを踏襲しているので変形時の機体の変向に対応出来そうになく見える。
3、書籍で読んだが…当時、ゼータガンダムのデザイン決定は大変難航し、コンペに参加した方々の話で、あまりにボツになり『もうOKは出ないのではないか…』と不安になったくらいだったそう…。こういった記事を読めば読むほどVF-1バルキリーがいかに優れた変形機構、デザインであるかがわかる…。ゼータガンダムのデザイン決定難航に影でおもいっきり関与してしまった(バルキリーよりいいものを!)と自分は思っている…。
4、Gもそうだけど、モビルスーツが宇宙空間で挙動すると、ビームライフルを構えようと腕を振り上げれば、肩を支点に角運動量が発生し、シールドを構えても、足を動かしてもそれぞれ角運動量が発生する。これらの運動量は機体の回転作用という形に反映すると思うのだけれど、それはスラスターでキャンセルされる設定なのだろうか?モビルスーツの運動量から考えて、莫大な量のスラストが必要と思うのだけれど。もしくは体内にカウンターウエイトがあって、回転を打ち消すように運動しているとか?そして、エネルギー源は熱核融合炉だそうだけど、熱エネルギーをどうやって胴体各部の運動量に変換しているのか?いったん電力に変換?どうやって?興覚めだろうがスマン。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e28892fd5f9fc43f63926d0ae6c7f8f37785b56c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]