杉田和博氏が死去、84歳。警察庁出身で、2012年12月の第2次安倍政権発足時に官房副長官に就任し、歴代最長在職日数である3205日を記録した。彼は上皇さまの退位や新元号「令和」の選定、東京オリンピック・パラリンピックの警備を含む重要な国家的イベントの調整を担当し、各省庁の幹部人事を掌握する内閣人事局長も兼務していた。22日、政府・与党関係者によりその死が確認された。
杉田氏の死去によって、影響力ある官僚としての彼の功績に改めて注目が集まっている。

杉田和博氏の死去に対して、長年にわたり日本の政治と行政を支えたその功績を讃えます。彼が手掛けた数々の重要な政策や制度は、時代を超えて日本社会に大きな影響を与え続けています。その功績によって、官僚としての役割の重要性を再認識し、彼の後を継ぐ者たちが今後の課題に立ち向かうための指針を得ることができるでしょう。彼が担った責任と挑戦を理解し、彼の貢献を称えることで、次の時代を担う人々が自信と希望を持って進んでいけるよう願っています。
ネットからのコメント
1、安倍政権の治安担当の高官だった。従って、公安が政府の幹部をやっていたようなものだ。もっとも、そんな人物を重用した故安倍氏の責任が大きいのはもちろんだ。悪名高いのが、学術会議の会員選定に口を挟んだ事だ。
学者よりも相当にレベルの低い人物があれこれと会員を選別するので、ロクな結果にはならなかったし、今も納得は得られていない。公安警察として判断しただけなので、当然だ。実際、学術会議側の反発は相当に強かった。知性に敬意を払わないのは、安倍政権の一環した方針だった。それを象徴するような人事だった。
2、ご冥福をお祈りします。杉田さんは安倍政権時代、官邸で内閣人事権の一元化を実現しました。政治主導の強化という「功」の部分と、恣意的人事が行われるという「悪」の部分が共存していました。それは今も継続しています。
3、長期に渡り、居心地良い職に居座り、円滑な人事システムを破壊した安倍長期政権の番人にしか見えません。当人は満足だったかもしれぬが、守らなければならぬシステムが有ると言うのを熟知するのも役人としての、一つの常識です
4、日本は亡くなったら、皆いい人になる。だから戦犯も合祀されてしまう。歴史上の人物だって亡くなったらいい人にはならない。亡くなってから年月が経てば、その人の生きていた時の行いが歴史学によって後世に評価されるが、人はこの歴史に学ぶことが大切だと思う。
安倍晋三氏が亡くなって、初めて旧統一教会と関係が深かったことがわかった。亡くなっていなければ、いまだに表沙汰にはなっていなかったかも知れない。しかし昭恵さんの豊中の小学校の土地の払い下げの話は有耶無耶になっている。杉田氏が日本学術会議の問題や数々の将来に禍根を残すようなことをやった。あまりにも罪深く、亡くなったからと言っていい人にしてはならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bcc18ba73cb76a9abbaffb04957eceb9a60e4ee1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]