2025年12月21日に開催された「M-1グランプリ2025」の結果に対する反応について、霜降り明星・粗品さんが22日にYouTubeへ動画を投稿しました。動画内で彼は、優勝した「たくろう」への称賛を述べ、大会そのものを絶賛しましたが、一方でインターネット上で審査員や芸人への批判を展開するお笑いファンに対し、「素人はSNSをやるな!」と強く非難しました。
この発言は、SNSの過剰な批判文化や匿名性の問題に対する不満を背景としており、一部で賛否を巻き起こしています。

SNSで繰り広げられる過剰な批判文化は、確かに健全なお笑い文化にとって深刻な脅威をもたらしています。粗品さんが指摘した「すべての出場者がプロである」という点は、視聴者が見落としがちな本質を捉えています。視聴者はあくまで楽しむ立場であるべきで、無責任な発言や立場をわきまえないジャッジは、芸人や審査員たちの努力を軽視するものです。
この問題の背景には、SNSが提供する匿名性や自由さが挙げられます。この環境が、エンターテイナーや審査員への一方的な攻撃を助長する舞台となっています。また、インターネットは一部の人々が過剰に自己表現を正当化する場にもなっているため、問題は根深いと言えるでしょう。
この状況を改善するには、(1)SNSプラットフォームでの誹謗中傷の監視と報告システムの強化、(2)視聴者に向けたお笑い文化や審査のプロセスに関する啓発、(3)ユーザー教育を通じ、建設的な意見交換を促進する環境作りが必要不可欠です。
エンターテイメントの本質は、人々を楽しませることにあります。無責任な批判を繰り返す人々は、この本質を損なっています。価値ある文化を次世代に伝えるためにも、SNSの使用には責任が伴うことを広く認識すべきです。一度立ち止まり、冷静に考えることから始めましょう。
ネットからのコメント
1、毒のある言い草や悪口ってさ、言われた相手がそれを許容して初めて「冗談」として成立するものだと思うんですよね。言った本人が「これはコントや」「自分の意見とかではない」と言い張ったところで成立するものではないと思います。粗品さんや粗品ファンがその基本的な間違いに気付く日は来るのだろうか。
2、人を笑わせてお金もらう商売がお笑い芸人面白い芸人も面白くない芸人もお客を笑わせようとした評価なだけだからどちらも立派なお笑い芸人だけど関わる人をバカにし、見る人を不快にさせるこの人はお笑い芸人ではないので何かを言う資格は無いと思ってる
3、結局は人を下げて自分を持ち上げているだけ。批評の内容的確かそうでないかは別。自分が主役になりたいなら審査委員にはならずに賞レースに出てれば良い。
4、お笑いはプロだから素人が軽々しく批評するなという点は納得できる。ただぁ、最近の「俺がお笑いの正解」発言など、大変烏滸がましい発言が続いている部分には疑問を持つ。これはお笑いというよりは人としての謙虚さに欠けるという点。なんかあれだけ面白かったのに今は炎上商法のYouTuberとやり口が同じで悲しく感じる。狭いコミュニティーで笑いを取ったり、人を蔑んで笑いを取ったり。これがプロの芸人と言えるのかと思えてくる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5f16a6fec81356f4fca0c7ab285302cd82798d98,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]