警視庁による一斉立ち入り検査が都内のアミューズメントカジノ80店舗に対して行われ、6割にあたる48店舗で風営法違反が確認されました。検査は12日から20日の間に実施され、合計84件の違反が見つかりました。違反には、チップを店内で飲食物と交換する商品提供禁止違反が26件、チップを店外に持ち出させる違反が13件などが含まれています。
また、一部店舗では、チップがスマートフォンのアプリで「ウェブコイン」というポイントに変換されており、現金化される恐れがあります。現在、都内には約200店舗があり、これは2021年時点の約60店舗から急増している状況です。警視庁は店側に口頭で指導を行いました。

この事件は、法の抜け穴を突いて急増するアミューズメントカジノの実態を浮き彫りにしています。問題は、風営法が適切に遵守されず、貨幣の代わりにチップが使われることで、実質的なギャンブルが行われている可能性がある点です。まず、利用者に対する適切な教育と啓発活動が必要です。また、法律の厳格化やシステムの改正を通じ、実際に現金化可能なシステムを排除することで、安全を図るべきです。最後に、監視体制を強化し、定期的な検査を義務付けることで透明性を高めることが求められます。
アミューズメント施設が社会に積極的な影響を与えるためには、彼らが法に従い、安全で健全な場所であることを示す必要があります。そうでなければ、無法地帯が広まる可能性があり、法の整合性と社会の秩序が著しく損なわれるでしょう。
ネットからのコメント
1、パチンコ、パチスロは警察の天下りで違法なのに営業OK。そんな警察が「チップが現金化される恐れ」とかよく違法性指摘できるよな・・・と。三店方式パチンコ店・景品交換所・景品問屋の3つの業者、およびパチンコ遊技者が特殊景品を経由することで、違法性を問われない形でパチンコ玉の現金化が行われる。これが違法性なく、カジノ一店舗ではだめな理由、子供にきちんと説明できる?
2、違反と知りつつ、上手く説明を誤魔化して客を誘い込んでカジノをやっている店が多いだろう。見つからないように開いている闇カジノよりも、堂々と店を開いていることも、客の不安を和らげている要素の1つになる。ただ、現金化や商品と交換できるのなら、本質的に普通のカジノと変わらないだろう。摘発された店の中に反社会勢力がどれくらい絡んでいるか。
犯罪者たちの懐にどれくらい入ったか。警察は警戒を高めるべきであろう。
3、もう合法にして全額申告させて税金とった方がよほど良いと思うのだが。パチスロも非合法のはずなのに堂々と店を構えているのに摘発されていない
4、結局、国がパチンコ店の換金システムをわざわざ迂回させて店と交換所は関係無しと対面上は合法としているけど、逆に交換所での強盗とかつけられて強盗されるケースもある。だったら店内で普通に換金させればいいとずっと思っていた。どう見ても、お店も交換所も、景品や業者全てが繋がった関係としか思わない。そして、アミューズ店も規制はあっても、今、未成年者や怪しげな人が普通に出入りしている。これまでも何度か警察も立ち入り検察等は行っているけど、様々な手口で実際カジノと同様なシステムをしているのだろう。パチンコ店も充分怪しげな施設なのだけど、何故かどんどん規制が強化されて、醍醐味も無くなった。たしかに依存症になり借金を抱えた者も多い。そんな状況の中で何故カジノを誘致しようと国が進めているのか?それこそ犯罪や借金漬けの者が増えるだけになる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fff2ac2f2130883874b5f717af5b73f582e7db04,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]