マツコ・デラックスは、22日に放送されたTOKYO MXの「5時に夢中!」で、正月の風物詩であるおせち料理の規模縮小についてコメントしました。番組内で紹介されたアンケート結果「おせち全く食べない29.1%」を背景に、おせちを続ける人もいればやめる人がいるのは自然な流れだと理解を示しました。自身も昔ながらの正月を再現しつつも、時代の流れを受け入れ、おせちを作る意味について改めて考える様子を語りました。
話の中で、おせちが子どもに好まれない現状や現代の選択肢の多さに触れ、時代の変化に関する思いを述べました。

このニュースでは、おせち料理という伝統的文化が現代のライフスタイルにどう融合していくのかという課題が浮き彫りとなっています。伝統文化の継承と現代社会のニーズとのバランスをどう取るかが問われています。まず、消費者の変化する嗜好に合った新たな商品開発が必要です。家庭ではなく地域やコミュニティでのおせち共有イベントの開催も一案でしょう。そして、学校教育での伝統文化の再評価と啓蒙も重要です。これらの取り組みを通じて、おせち料理の価値を次世代に伝えていくことが求められます。時代が移り変わっても、心に留めるべき価値は変わらない。伝統の良さと現代の利便性を巧みに融合し、新しい形で文化を守り続けましょう。
ネットからのコメント
1、それ言っちゃったらクリスマスとか誕生日とかもナシでいいよね、ってなる人はいそうだけど‥自分は、年越しそば食べながら紅白見て、見終わったら近くの神社まで家族みんなで歩いて初詣に行く。お参りして、出店見たりおみくじ引いたりして、帰宅してぐっすり寝てからおせちやお雑煮を食べる。そういうベタな正月大好きだけどなあ。人生って思うより短いし、大切な人と過ごす時間はもっと短い。親が亡くなったり、子どもが巣立ったりね。だから、毎年毎年同じこと繰り返す中で、少しずつ変化していく人生を味わうんじゃないかねぇ。
2、おせちって、本来年末年始の家事から主婦らを休ませるために、料理を作りだめしておくことが目的だったと聞いたことがありますね。江戸時代から明治にかけて、年末年始の挨拶に行くと出てくる料理は仕出しが多かったとの記録を読みました。おせちが一般家庭に広まったのは戦後ではないでしょうか。おせちを作る余裕が出てきて、おせちの習慣があった階層の真似をするようになったように思います。それまで日本は貧しかったから、白米やお餅を食べることですら、ご馳走だった人々も多かったはずです。
それに教える側が高齢化し、教わる側は作りたがらなければ、おせちなど廃れるのも当然でしょう。北海道ではおせちは作らず、我が家では筑前煮を作るだけで、あとは煮た黒豆や味付け数の子などを買っています。母が農家出なので、馬肉を煮ていましたが、馬肉が入手困難になってやめました。
3、夫婦ともにお節の甘い味付けが苦手なんですが、買わなきゃいけない気がしてたらしい夫は毎年「どうする?」と。「食べたいのある?」と聞くと「いや別に」それで買わなくなりました。私はお煮しめ、夫はなますさえあればいいので、安上がりです。来年はとうとうお餅もナシになりそうです。400gでも多いんですよね……元旦に1個だけ食べたいんですけども。今は事前に色々買いだめできるし、風情を楽しまなくてもいいなら無理しなくてもいいと思ってます。
4、子供の頃から正月料理が嫌いでした。なので主婦になっても、作る気起きず。旦那に食べたいか聞いても、別に、餅だけなら食べたいけどそれ以外はいらないと。子供に聞けば、栗きんとんだけは食べたいけど他は食べたくないと。
なので毎年、餅と栗きんとんしか用意しない。もう、時代はどんどん変わるもんだし、いいと思う、なんならピザ頼んだ方が喜ぶかなぁ。ピザと餅と栗きんとん。笑
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/602ccac7e1fd892105c7b820a499797eadb45a23,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]