福岡市東区の人工島「アイランドシティ」は、まちびらきから20年が経ち、人口は350人から約1万6139人に増加しました。この変化は市の交付金を活用し学校や病院の設立、企業誘致を推進した結果です。当初は負のイメージがありましたが、教育機関や商業施設の建設が地域の発展を加速させ、若い世代をひきつける街に変貌しました。住宅、企業施設の成長と併せて、交通インフラの不足が現在の課題として浮上しています。
公共交通は路線バスのみで、鉄道延伸計画は費用対効果の観点から実現が難しい状況です。
福岡市の人工島「アイランドシティ」の成功は、市交付金による積極的な公共施設の設立や企業誘致が重要な役割を果たしたことを示しています。しかし、最初の開発当時、特別背任事件による「疑惑の人工島」という負の評判や、販売不振が影響を及ぼしました。市の交付金の増額により物流会社の進出が実現し、税収への貢献も目立ちます。今後の課題として、現状に不満を抱く住民が少なくない公共交通の問題があります。鉄道敷設は費用対効果で困難を極めていますが、長期的な視点での計画進展が求められます。交通アクセスの改善が島の持続可能な成長に不可欠であり、住民の利便性向上が社会的な価値と結びつくべきです。
ネットからのコメント
1、東京でいうと、有明とか新木場みたいな感じですね。福岡の人でここに住みたいと言ってる人を聞いてことがない。空き部屋が異常に多く、人の入れ替わりが激しいです。持ち主の多くは外国籍…福岡が好き、福岡に溶け込みたいという人が住むところではないんですよね。単身赴任とか福岡の雰囲気を味わいたくてちょっと家族で数年住んでみるみたいな感じなら良いのかなと…周りが海だし、空きも多いので、共益費がどんどん上昇するのは間違いないと思います。
2、埋立地は地震が来たら大変。東日本大震災の時浦安で大きな被害が出た。昔から陸だったところは被害がなかったが埋め立てされたところは液状化なんかでかなりの被害だった。福岡は大地震はないだろうけどそれでも震度5くらいは可能性はあると思う。
3、もう20年経つんですか。まだ出来て当初、広すぎる土地に誰も居ない雰囲気が好きでよく走り込みに行ってました。真っ暗だったけど夜の車も人も居ない、直線道路は本当に気持ちよかった。人が増えるのも喜ばしい事ですけど、今や中国人もめっちゃ増えたし香椎浜のランニングコースも人が多くなってしまいましたね。
4、人工島の埋め立て前の海を、近くの高台にある公園から見ていたので、埋め立てには正直反対でした。その香椎の海のキラキラした海面は今でもハッキリ覚えています。人工島の影響で和白干潟を含めて、少なからず自然への影響は出ているかも・・・満潮の時は人工島のかもめ大橋近くの船着き場(あまり知られていないと思います)をみると、海面までの高さが気になります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/13f03b6fc6df637cfee18ee9c301807e2db88c2e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]