2025年12月現在、大阪で自転車の飲酒運転による車の免許停止処分が急増しています。法改正により、呼気中のアルコールが一定濃度を超えた場合、車の免許停止が可能となりました。大阪は全国ワーストで340人が免停となっています。60代男性が独自取材に応じ、飲酒運転中に車と接触して免停処分を受けたと語りました。また、飲食店では飲酒運転防止を訴える取り組みが進められていますが、深刻な自転車事故の増加を受け、専門家は更なる啓発が必要と警鐘を鳴らします。

現状の自転車の飲酒運転は、制度の欠陥と意識の欠如が浮き彫りになっています。自転車は「軽車両」であり、飲酒での運転は危険極まりない行為であるにもかかわらず、未だに軽視されることが多い。法律が厳罰化されたにもかかわらず、一部では「事故さえなければ問題ない」といった誤解が広がっています。この状況を変えるには、まず教育の徹底が必要です。公共キャンペーンを通じて、自転車の危険性を広く周知し、法律の厳しさを理解させることが重要です。また、飲食店での監視を強化し、客が飲酒後自転車に乗らないよう警告する対策も求められます。最後には、罰則の実施を更に徹底し、違反者への教育的措置を導入するべきです。このような取り組みを通じて、私たちは個人の自己中心的な行動から社会全体の安全を守ることができるのです。飲酒運転を許さない強い姿勢が、多くの命を救うことになるでしょう。

ネットからのコメント

1、自転車だけでなく電動キックボードも飲酒運転する輩の温床になっています。正直、軽車両でありながら運転免許証が不要という便利さ、それを悪用している輩は多いですよ。また、軽車両で目立つのが交通ルールを無視した走行をする輩も多い点でしょうね。軽車両である以上、免許不要でも飲酒運転すれば所持している運転免許証に影響が及ぶ・・・正直、免許停止ではなく取り消し処分にするのが妥当だと思います。

2、免停は仕方ないと思いますけど、免許を取得して無い人は自転車の飲酒運転を気軽にする可能性が残りますよね？免許証を取得してない人の罰金を免許取得者より、かなり重くしないと抑止力にならないかもしれません。それでもです、いまなお自動車ですら飲酒運転が無くなりません。田舎の飲食店では駐車場がある店で、1人で入店した客に車での来店か？確認もせずにビールを提供してたりします。日本って、意外にダメな国なのかもしれません。

3、免許持ってる人が不公平だと思うって意見を沢山見るけど、免許証を取得しているイコール運転に関するルールを熟知している。

なのだから熟知した上でのルール違反、もしくは免許証を取得しているにも関わらずルールを熟知していなかったという事になるので厳しくなってしまうのは仕方ないのかなと思う。

4、自転車で違反する人は車でも同様の違反をする可能性が高いと思います。バレなきゃいい、人に迷惑かけてないって言い訳するけど、そもそも法令違反だし、迷惑かけてからでは遅い。居酒屋など酒を提供する飲食店に対しても、自転車で来店した人に酒を提供しないよう注意喚起を徹底したほうがいいですね。